俳優の吉沢亮が20日、都内で行われた映画『一度死んでみた』公開初日記念イベントに登場。共演者のリリー・フランキー、小澤征悦から髪型である“刈り上げ”をイジられ照れつつもドヤ顔して会場を笑わせた。

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　イベントのトークコーナーで吉沢は撮影中で起きた恥ずかしいエピソードを聞かれると大きなおならをしたことを明かし「それが『プー』とかわいいものではなく、バイクのコールのような『ブォーン！』という爆裂音のような音が出て、ものすごいものが出た」と笑いながら「絶対に聞こえているはずなのですが、でんでんさんが、そこに（おならをしたことに）触れてこないので、気を使っていただき、それが逆に恥ずかしかったです…。ものすごいのが出たので、“み”が出たのかと思った」と照れていた。

　撮影中の吉沢の様子についてリリーは「吉沢君はこの映画のキャラクターみたいに存在感がなく1人でポツンと座っていて…」と暴露し「1人だと悪いなと思い『吉沢く〜ん』と言いながら、吉沢君のお尻をずっと揉んでいた」と笑いを誘った。

　お尻を揉まないと吉沢は不機嫌になるそうで、リリーは「きょうは、せっかく刈り上げて来たからね…」と意味深な発言をし、吉沢は「後ろをきれいにしてきたんで…」と揉まれることを覚悟していた。

　その後のトークで、吉沢は最近「あごが痛い」ことを告白。「花粉や梅雨の時期とか、特殊な時期が来ると僕のあごはすぐに反応するんですよ。腫れるというか、関節がおかしくなうような…。今は大丈夫なのですが、3日前はごはんも食べられないくらいで…」と明かし横顔を見せながらあごを触る仕草。

　その際、リリーからイジられた“刈り上げ”が強調され、隣にいた小澤が「後ろから見ていたのですが、刈り上げかわいいですね」と絶賛し「ちょっと、後ろを向いてカメラマンさんに…」と急きょ撮影会を実施。吉沢は照れながらも横顔で刈り上げが見えるようにポーズを決めてドヤ顔した。

　同作で売れないデスメタルバンドでボーカルを担当する女子大生・七瀬を広瀬すず、製薬会社を経営する父親・計（はかる）を堤真一、計の部下で存在感がなさすぎる松岡を吉沢が演じる。“2日間だけ死んじゃう薬”を飲んだ計が仮死状態になり、2日後には生き返るはずだったが、何者かの陰謀によりそのまま火葬されてしまいそうになる。父が大嫌いだった七瀬だが、松岡とともに立ち上がることを決意し、計を生き返らせようと奮闘していく物語。

　この日は、広瀬、木村多江、堤、浜崎慎治監督も登場した。

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