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平手友梨奈、脱退後初映画は“呪いの力”を持ったJK役「自分にとって新しい挑戦」

 元欅坂46平手友梨奈が、俳優の岡田将生志尊淳がW主演する映画『さんかく窓の外側は夜』(10月30日公開)で、一見普通な女子高生ながら、ある“呪いの力”をもったヒロイン・ヒウラエリカ役として出演することが発表された。平手は「自分にとっても新しい挑戦」と意気込みを語っている。

映画『さんかく窓の外側は夜』でヒロイン役を担当する平手友梨奈 (C)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会(C)Tomoko Yamashita/libre

映画『さんかく窓の外側は夜』でヒロイン役を担当する平手友梨奈 (C)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会(C)Tomoko Yamashita/libre

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 原作は、販売部数が100万部を突破している女性漫画家・ヤマシタトモコ氏による同名のミステリーホラー漫画。岡田が除霊師・冷川理人、志尊は幼いころから幽霊が見える体質に悩まされている書店員・三角康介を演じ、心霊探偵バディを組んだ2人が不可解な連続殺人事件の謎を追うことになっていく。メガホンをとるのはテレビ朝日系ドラマ『時効警察はじめました』などの演出を手掛ける森ガキ侑大監督。

 平手は、映画初出演にして初主演を務めた『響−HIBIKI−』(18年)以来、約2年ぶり2度目の映画出演。1月23日にグループ脱退を発表してから、個人としての活動の第1弾となる。演じるエリカは、心に闇を持ち、呪いを操るミステリアスな雰囲気もまとう。冷川と三角が事件を追う中で、ある時間現場から「ヒウラエリカに…だまされた…」との声もあり、彼女が2人にとって敵になるのか、呪いの目的は何なのかは、謎に包まれている。

 平手は「初めて原作を読ませていただいたとき、すごく面白くて続きが気になってあっという間に読んでいました。そんな中で、ヒウラエリカ役のオファーをいただいたとき、最初は本当に自分で大丈夫なのか、という不安が大きかったです」と本音を漏らした。

 「でも、ヒウラエリカが抱える“想い”と、純粋にこのすてきな作品を届けたいと思いました。自分にとっても新しい挑戦ですし、監督と初めてお会いした時に、監督も新しい挑戦とおっしゃっていたことも、私の背中を押してくれたような気がします」と自身にとって新たな一歩であると語った。最後に「登場するさまざまなキャラクターがどう交わっていくかを楽しみにしていただけたら幸いです」とファンに向けてメッセージを送った。

 森ガキ監督は「人物像を打ち合わせしているときから、自然と平手さんとして作り上げていた自分がいました。もはや、平手さんしか考えられなかったです」とピッタリな役柄だったという。続けて「平手さんがこの役を引き受けてくれた時の胸の高鳴りはいまでも身体が覚えています。平手さんと一緒にヒウラエリカという役を丁寧に紡いでいく作業はすごく新鮮なものでした」と笑顔。「岡田さん、志尊さん、平手さんの孤独の共存は素晴らしいものがありました。平手さん、たくさんの映画の中でこの映画を選んでくれてありがとうございます」と出演を決めた平手に感謝の言葉を述べた。

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  • 映画『さんかく窓の外側は夜』でヒロイン役を担当する平手友梨奈 (C)2020「さんかく窓の外側は夜」製作委員会(C)Tomoko Yamashita/libre
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