「漫画の神様」手塚治虫さんの“新作漫画”がAI技術によって復活し、26日に東京・講談社で新作漫画お披露目イベントが開催された。1989年に亡くなってから、実に約30年ぶりに復活した新作漫画『ぱいどん』は、27日発売の週刊漫画誌『モーニング』(講談社)に掲載される。イベントには日本漫画漫画協会会長のちばてつや氏やお笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が出席し、新作漫画の出来栄えに感動していた。 『TEZUKA2020』と名付けられたプロジェクトは「もしも、今、手塚治虫が生きていたら、どんな未来を漫画に描くだろう?」という思いから、手塚さんの遺した膨大な作品をデータ化し、キオクシアの高速・大容量フラッシュメモリと先進のAI技術を駆使して、30年ぶりに新作を発表するというもの。
2020/02/26