スーパー戦隊シリーズ44番目の作品として、『魔進(マシン)戦隊キラメイジャー』が3月8日からテレビ朝日系で放送開始される(毎週日曜 前9:30※一部地域を除く)。そのテレビ第1話につながる“始まりの物語”が、「スーパー戦隊MOVIEパーティー」の中の1本、『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』として劇場公開中だ。今回のモチーフは「宝石+乗り物」。キラメイジャーに変身するのは、不思議な力を持つ意思のある宝石“キラメイストーン”に選ばれたキラキラ輝く5人の若者たち。まさに選ばれしキャスト5人が意気込みを語る。
■出席者
★キラメイレッド/熱田充瑠(あつた・じゅうる)
小宮璃央(こみや・りお/17)
『高1ミスターコン2018』でグランプリを受賞。歴代最年少でレッドを演じる。
★キラメイイエロー/射水為朝(いみず・ためとも)
木原瑠生(きはら・るい/21)
劇団番町ボーイズ☆に所属し、舞台でも活躍中。
★キラメイグリーン/速見瀬奈(はやみ・せな)
新條由芽(しんじょう・ゆめ/21)
ドラマ『3年A 組 今から皆さんは、人質です』、『セミオトコ』(2019年)などに出演。
★キラメイブルー/押切時雨(おしきり・しぐる)
水石亜飛夢(みずいし・あとむ/24)
『仮面ライダージオウ』(18年)にアナザーライダー・佐久間役で出演したほか、『牙狼<GARO>魔戒ノ花』(14年)、ドラマ『あなたの番です。』(19年)、映画『鋼の錬金術師』(17年)、『青夏 -君に恋した30日間-』(18年)などに出演。
★キラメイピンク/大治 小夜(おおはる・さよ)
工藤美桜(くどう・みお/20)
『仮面ライダーゴースト』(15年)深海カノン役でドラマ初出演。主演舞台『スティングガールズ』(19年)、映画『バイバイ、ヴァンプ!』〈2月14日公開〉などにも出演。
■スーパー戦隊オーディションの舞台裏
――オーディションはどんな感じだったのですか?
【小宮】オーディションはグダグダでした。(緊張で)固まってました。
【水石】毎回、緑のTシャツを着た子が固まっていた印象はある(笑)。
【小宮】恥ずかしいですね。オーディションには毎回、緑のTシャツを着て行ってました。
【水石】プロデューサーさんから「グリーン狙いなの?」って聞かれて、「そういうわけではないんです」って答えていたよね。
【小宮】そういうことです。
【木原・新條・工藤】どういうことよ?(笑)
【水石】璃央は、髪型がめちゃくちゃキラキラしていた。
【小宮】バチバチに決めていました。
【水石】オーディションの時からキラキラがした子がいるなって思っていたよ。
【水石】僕は、オーディションの途中からブルーで絞られているな、ってわかっていた気がします。ブルーは落ち着きのあるクールなキャラクターだなと思ったので、それを意識して。ほかの役を演じる時はできるだけはっちゃけて、振り幅を見せられるように、芝居面で頑張りました。
【新條】自分のことで精いっぱいであまり覚えていないんです。制作発表記者会見(1月16日)の時、オーディションのときの組分けで、この5人が偶然同じ組になったという話題が出ましたが、私はその時初めて知って…(笑)。オーディション中は、ピンクをやったり、グリーンをやったりしていたので、それぞれのキャラクターの違いを出せるように、私も振り幅のあるお芝居を心がけていました。オーディション中はピンクをやることが多かったので、グリーンに決まったことはビックリしました。
【工藤】私は常に笑顔でいようと思って、笑顔を絶やさないようにしていました。妹キャラを演じることが多かったのですが、お姉さんキャラを演じた時は、自分が出せる大人っぽさを全部出して、大人っぽい役もできるんだぞーって、必死にアピールしたことを覚えています。
【木原】できるんだぞーって、ね(笑)。僕はアピールしたというわけではなく、自然体でいることを心がけていました。言いたいことを言ってましたし、今も、変わらずに自然体でやらせてもらっています。
■役づくりが一番難しいのは、普通の高校生設定のレッド!?
――ご自身が演じる役柄の紹介と、役作りについて教えて下さい。
【新條】私が演じる瀬奈は、日本記録を持つ陸上選手なのですが、私自身は体を動かすのが苦手なので、この役をいただいたとき「早急に走る練習をしなきゃ」と思いました。役作りとしてトレーナーの方にかっこよく走れるランニングフォームを教えてもらって練習しました。試行錯誤で臨んだ陸上のシーンに注目していただけたらうれしいです。
【工藤】私が演じる小夜は天才外科医で、合気道の達人です。手術シーンがあるということで、米倉涼子さんのドラマをたくさん見て、立ち居振る舞いだったり、手術中の目線だったり、参考にさせていただいてます。あと、合気道の動画もたくさん見ています。
【木原】記者会見でやったやつ、もう一回やってほしいんだけど。
【工藤】(姿勢を正して)私、失敗しないので(笑)。
【水石】笑っちゃっているじゃん(笑)。
【木原】それ、すごいツボなの。記者会見でもすごく笑った。面白い。僕が演じる為朝は、eスポーツ界のNo.1プレーヤーというか、ゲーマーなので、役作りといってもゲームをやるしかないですよね(笑)。ゲームは好きなんですけど、飽きっぽいんです。飽きたなって思って時計みると、1時間くらいしか経ってなくて。
【水石】時雨はアクション俳優で剣術が得意ということで、剣を使ってのお芝居はやりたかったことの一つ。以前にも少し学んだことを生かしつつ、現場でアクション部の方に教えていただきながら撮影をしています。あとは、昔の東映映画、高倉健さんや松田優作さんの作品を観ています。
――小宮さんが演じる充瑠は普通の高校生なんですよね…
【小宮】高校生まんまなので、特別な役作りはなくて…。ずっと考えていたんですよ、何かあるかな?って。最初に聞いてほしかったです(笑)。皆さんみたいに特化しているものもないので、学生らしくしていようかなぁ(笑)。あと、充瑠は絵を描くことが好きで、僕も落書きをするのが好きなので、撮影中に何か描いたりしています…。
【木原】すべてが愛くるしい。
■スーパー戦隊シリーズから流行語が生まれるかも!?
――キラメイジャーは、すべてがキラキラした、これまで見たことのないゴージャスなスーパー戦隊ということですが、仲間たちのきらめきを見てどう思いますか?
【木原】みんな違うきらめきがある感じ。まず、瀬奈(新條)の笑顔がすごい!
【工藤】本当、すばらしいと思う。
【水石】この世で一番なんじゃないかと思うくらい。
【新條】本当に!? うれしい。
【小宮】本当にきらめいていますね。5人の中で一番笑顔がすばらしいのが瀬奈で、一番表情が硬くてダメなのが僕です。
【水石】璃央は芝居初体験なんだけど、成長スピードがえげつないな、って思います。メキメキ、メキメキ伸びています。僕はこの中では最年長で、みんなより経験もさせていただいている分、伸びしろで負けないようにしないと、ってマジで思っています。
【木原】わかる! 璃央は一瞬で5歳から15歳に成長した感じだった。
【工藤】みんな常にきらめいています。キラキラしています。あと、「うぉい」も。
【木原】ドラマの中で為朝は誰かにツッコむ時に、「オイ!」とかじゃなくて「うぉい」って言うんです。
【水石】台本に「うぉい」って書いてある(笑)。
【新條】毎回出てくるよね。
【木原】調子いいときは1話に2回出てきます(笑)。言い方のバリエーションを増やして、流行語大賞を狙いたいです。皆さんもツッコミに困ったら「うぉい」で。
【工藤】子どもたちに流行るかもしれない。
【木原】目標は大きくね。
■1年後、子どもたちのヒーローにしっかりなっていたい
――1年後、どれくらいきらめいていたいと思いますか?
【木原】1年後には、意識せずとも私生活からキラキラしていたい。誰の目から見てもキラキラしている、ざっくり言うと、目標、スター(笑)。でも、人間味はしっかり持っていたいと思います。
【新條】1年という長い時間をかけて瀬奈と向き合うことができるので、瀬奈の新しい一面をたくさん見つけて、私自身も一緒に成長していけたら、と思っています。さっき笑顔をほめていただきましたが1年後には今以上に皆さんに元気やきらめきを与えられるような人になっていたいと思います。
【小宮】やっぱり、夢を与えられる人になりたいですね。誰にでもきらめくものがあるんだよって、テレビを通して伝えて、みんなが夢をかなえる力になれるように、きらめきを見せつけたいです。
【木原】愛くるしいなぁ。ホント、ポメラニアンみたい。
【工藤】女優としても成長していきたいですし、小夜のように私自身も大人としての余裕を身につけたいです。少し隠してって言われるくらい大人っぽくなりたいです。
【水石】言ってることのレベルが瑠生と一緒のような(笑)。
【木原】もう出てる、出てるよ(笑)。
【工藤】ヤバい、ヤバい(笑)。
【水石】1年かけて同じ役を演じられる作品というのはなかなかないので、役者としてすごく成長できると思うし、人間としても軸が固まってくるのではないかな、と思っています。あと、僕たちはキャスティングされたら、イコール子どもたちのヒーローというわけでないと思っています。『魔進戦隊キラメイジャー』という作品も、キャラクターも、そして演じる僕たちも、1年後には子どもたちのヒーローにしっかりなっていたいと思います。
――年長の水石さんがうまくまとめてくださいました。最後はレッドの小宮さんにしめていただきましょう。
【小宮】スタッフ、キャスト一同、これからどんどんキラメイていくので、よろしくお願いいたします!
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
■出席者
★キラメイレッド/熱田充瑠(あつた・じゅうる)
小宮璃央(こみや・りお/17)
『高1ミスターコン2018』でグランプリを受賞。歴代最年少でレッドを演じる。
★キラメイイエロー/射水為朝(いみず・ためとも)
木原瑠生(きはら・るい/21)
劇団番町ボーイズ☆に所属し、舞台でも活躍中。
★キラメイグリーン/速見瀬奈(はやみ・せな)
新條由芽(しんじょう・ゆめ/21)
ドラマ『3年A 組 今から皆さんは、人質です』、『セミオトコ』(2019年)などに出演。
★キラメイブルー/押切時雨(おしきり・しぐる)
水石亜飛夢(みずいし・あとむ/24)
『仮面ライダージオウ』(18年)にアナザーライダー・佐久間役で出演したほか、『牙狼<GARO>魔戒ノ花』(14年)、ドラマ『あなたの番です。』(19年)、映画『鋼の錬金術師』(17年)、『青夏 -君に恋した30日間-』(18年)などに出演。
★キラメイピンク/大治 小夜(おおはる・さよ)
工藤美桜(くどう・みお/20)
『仮面ライダーゴースト』(15年)深海カノン役でドラマ初出演。主演舞台『スティングガールズ』(19年)、映画『バイバイ、ヴァンプ!』〈2月14日公開〉などにも出演。
■スーパー戦隊オーディションの舞台裏
――オーディションはどんな感じだったのですか?
【小宮】オーディションはグダグダでした。(緊張で)固まってました。
【水石】毎回、緑のTシャツを着た子が固まっていた印象はある(笑)。
【小宮】恥ずかしいですね。オーディションには毎回、緑のTシャツを着て行ってました。
【水石】プロデューサーさんから「グリーン狙いなの?」って聞かれて、「そういうわけではないんです」って答えていたよね。
【小宮】そういうことです。
【木原・新條・工藤】どういうことよ?(笑)
【水石】璃央は、髪型がめちゃくちゃキラキラしていた。
【小宮】バチバチに決めていました。
【水石】オーディションの時からキラキラがした子がいるなって思っていたよ。
【水石】僕は、オーディションの途中からブルーで絞られているな、ってわかっていた気がします。ブルーは落ち着きのあるクールなキャラクターだなと思ったので、それを意識して。ほかの役を演じる時はできるだけはっちゃけて、振り幅を見せられるように、芝居面で頑張りました。
【新條】自分のことで精いっぱいであまり覚えていないんです。制作発表記者会見(1月16日)の時、オーディションのときの組分けで、この5人が偶然同じ組になったという話題が出ましたが、私はその時初めて知って…(笑)。オーディション中は、ピンクをやったり、グリーンをやったりしていたので、それぞれのキャラクターの違いを出せるように、私も振り幅のあるお芝居を心がけていました。オーディション中はピンクをやることが多かったので、グリーンに決まったことはビックリしました。
【工藤】私は常に笑顔でいようと思って、笑顔を絶やさないようにしていました。妹キャラを演じることが多かったのですが、お姉さんキャラを演じた時は、自分が出せる大人っぽさを全部出して、大人っぽい役もできるんだぞーって、必死にアピールしたことを覚えています。
【木原】できるんだぞーって、ね(笑)。僕はアピールしたというわけではなく、自然体でいることを心がけていました。言いたいことを言ってましたし、今も、変わらずに自然体でやらせてもらっています。
■役づくりが一番難しいのは、普通の高校生設定のレッド!?
――ご自身が演じる役柄の紹介と、役作りについて教えて下さい。
【新條】私が演じる瀬奈は、日本記録を持つ陸上選手なのですが、私自身は体を動かすのが苦手なので、この役をいただいたとき「早急に走る練習をしなきゃ」と思いました。役作りとしてトレーナーの方にかっこよく走れるランニングフォームを教えてもらって練習しました。試行錯誤で臨んだ陸上のシーンに注目していただけたらうれしいです。
【工藤】私が演じる小夜は天才外科医で、合気道の達人です。手術シーンがあるということで、米倉涼子さんのドラマをたくさん見て、立ち居振る舞いだったり、手術中の目線だったり、参考にさせていただいてます。あと、合気道の動画もたくさん見ています。
【木原】記者会見でやったやつ、もう一回やってほしいんだけど。
【工藤】(姿勢を正して)私、失敗しないので(笑)。
【水石】笑っちゃっているじゃん(笑)。
【木原】それ、すごいツボなの。記者会見でもすごく笑った。面白い。僕が演じる為朝は、eスポーツ界のNo.1プレーヤーというか、ゲーマーなので、役作りといってもゲームをやるしかないですよね(笑)。ゲームは好きなんですけど、飽きっぽいんです。飽きたなって思って時計みると、1時間くらいしか経ってなくて。
【水石】時雨はアクション俳優で剣術が得意ということで、剣を使ってのお芝居はやりたかったことの一つ。以前にも少し学んだことを生かしつつ、現場でアクション部の方に教えていただきながら撮影をしています。あとは、昔の東映映画、高倉健さんや松田優作さんの作品を観ています。
――小宮さんが演じる充瑠は普通の高校生なんですよね…
【小宮】高校生まんまなので、特別な役作りはなくて…。ずっと考えていたんですよ、何かあるかな?って。最初に聞いてほしかったです(笑)。皆さんみたいに特化しているものもないので、学生らしくしていようかなぁ(笑)。あと、充瑠は絵を描くことが好きで、僕も落書きをするのが好きなので、撮影中に何か描いたりしています…。
【木原】すべてが愛くるしい。
■スーパー戦隊シリーズから流行語が生まれるかも!?
――キラメイジャーは、すべてがキラキラした、これまで見たことのないゴージャスなスーパー戦隊ということですが、仲間たちのきらめきを見てどう思いますか?
【木原】みんな違うきらめきがある感じ。まず、瀬奈(新條)の笑顔がすごい!
【工藤】本当、すばらしいと思う。
【水石】この世で一番なんじゃないかと思うくらい。
【新條】本当に!? うれしい。
【小宮】本当にきらめいていますね。5人の中で一番笑顔がすばらしいのが瀬奈で、一番表情が硬くてダメなのが僕です。
【水石】璃央は芝居初体験なんだけど、成長スピードがえげつないな、って思います。メキメキ、メキメキ伸びています。僕はこの中では最年長で、みんなより経験もさせていただいている分、伸びしろで負けないようにしないと、ってマジで思っています。
【木原】わかる! 璃央は一瞬で5歳から15歳に成長した感じだった。
【工藤】みんな常にきらめいています。キラキラしています。あと、「うぉい」も。
【木原】ドラマの中で為朝は誰かにツッコむ時に、「オイ!」とかじゃなくて「うぉい」って言うんです。
【水石】台本に「うぉい」って書いてある(笑)。
【新條】毎回出てくるよね。
【木原】調子いいときは1話に2回出てきます(笑)。言い方のバリエーションを増やして、流行語大賞を狙いたいです。皆さんもツッコミに困ったら「うぉい」で。
【工藤】子どもたちに流行るかもしれない。
【木原】目標は大きくね。
■1年後、子どもたちのヒーローにしっかりなっていたい
――1年後、どれくらいきらめいていたいと思いますか?
【木原】1年後には、意識せずとも私生活からキラキラしていたい。誰の目から見てもキラキラしている、ざっくり言うと、目標、スター(笑)。でも、人間味はしっかり持っていたいと思います。
【新條】1年という長い時間をかけて瀬奈と向き合うことができるので、瀬奈の新しい一面をたくさん見つけて、私自身も一緒に成長していけたら、と思っています。さっき笑顔をほめていただきましたが1年後には今以上に皆さんに元気やきらめきを与えられるような人になっていたいと思います。
【小宮】やっぱり、夢を与えられる人になりたいですね。誰にでもきらめくものがあるんだよって、テレビを通して伝えて、みんなが夢をかなえる力になれるように、きらめきを見せつけたいです。
【木原】愛くるしいなぁ。ホント、ポメラニアンみたい。
【工藤】女優としても成長していきたいですし、小夜のように私自身も大人としての余裕を身につけたいです。少し隠してって言われるくらい大人っぽくなりたいです。
【水石】言ってることのレベルが瑠生と一緒のような(笑)。
【木原】もう出てる、出てるよ(笑)。
【工藤】ヤバい、ヤバい(笑)。
【水石】1年かけて同じ役を演じられる作品というのはなかなかないので、役者としてすごく成長できると思うし、人間としても軸が固まってくるのではないかな、と思っています。あと、僕たちはキャスティングされたら、イコール子どもたちのヒーローというわけでないと思っています。『魔進戦隊キラメイジャー』という作品も、キャラクターも、そして演じる僕たちも、1年後には子どもたちのヒーローにしっかりなっていたいと思います。
――年長の水石さんがうまくまとめてくださいました。最後はレッドの小宮さんにしめていただきましょう。
【小宮】スタッフ、キャスト一同、これからどんどんキラメイていくので、よろしくお願いいたします!
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2020/02/22