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橋本環奈、R15主演作で新境地 返り血にも臆せず「感覚を研ぎ澄ませながら演じた」

 女優の橋本環奈が主演を務める映画『シグナル100』が、あす24日に公開する。主演作では初となる“R15作品”への挑戦を果たす橋本は「感覚を研ぎ澄ませながら演じました」と、これまでにない鬼気迫る演技で新たな魅力を発揮している。

主演映画『シグナル100』で新たな魅力を発揮している橋本環奈 (C) 2020「シグナル 100」製作委員会

主演映画『シグナル100』で新たな魅力を発揮している橋本環奈 (C) 2020「シグナル 100」製作委員会

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 原作は、映画化もされた『不能犯』や白泉社漫画アプリ『マンガPark』で連載中の『虐殺ハッピーエンド』の原作を手掛ける宮月新氏による同名の漫画作品。担任教師(中村獅童)により、遅刻、電話、涙など普段の行動が死を招く自殺催眠を36人の生徒が突如としてかけられることからスタート。催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100あり、暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。

 これまでの出演作で王道系の“キラキラヒロイン”のほか、「スケバン」「鼻ほじ」「ゲロイン」などアイドル時代の面影を払しょくするような振り切った演技を披露し、“コメディエンヌ”としての才能も開花させてきた。

 そんな橋本が今作では、王道ヒロイン、コメディエンヌとしての顔を一切封印。共演した中村が、橋本との対決シーンを振り返りながら「あれほどの目力で向かってくる女優さんは、橋本さんが初めてでした」と絶賛すると、本人も「この作品では制限された理不尽さにまみれた状況下にいる若者たちがどんな行動をとるのか、人間の心理を描いています。その中で、芯の強さを持つ主人公の怜奈役を、感覚を研ぎ澄ませながら演じました」と語った。

 「20歳の節目にこれまでにはない新たな挑戦作を探していた」という。繊細な心理描写を巧みに演じ分け、目を覆いたくなるほどに壮絶な生徒たちの自殺シーンでは、返り血を浴びて血まみれになることにも臆さず堂々たる演技を見せ、演技派女優として新たな境地を切り拓いている。

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  • 主演映画『シグナル100』で新たな魅力を発揮している橋本環奈 (C) 2020「シグナル 100」製作委員会
  • 映画『シグナル100』より (C) 2020「シグナル 100」製作委員会
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