秋元康氏プロデュースの38人組ガールズバンド、ザ・コインロッカーズが23日、都内のZepp Tokyoで結成1周年記念ライブ『ザ・コインロッカーズ1st Anniversary LIVE』を開催した。ちょうど1年前、無観客の同所で結成会見を開き、1年後のワンマンライブでチケットをソールドアウトさせることを目指して活動してきたが、目標を達成できず、プロジェクトを刷新。メンバーの3分の2にあたる25人がバンドを去ることになった。38人体制最後のライブとなり、キャプテンの松本璃奈は「めちゃめちゃ悔しい」と涙をにじませつつ、「みんなが今に負けないように、これから先、それぞれの道を進んでいきます」と言葉に力を込めた。 ザ・コインロッカーズは昨年9月からオーディションをスタートし、同年12月23日に応募者1万人の中から選出された41人で結成。楽曲ごとの世界観にあわせてメンバーを選抜する前代未聞のバンドで、今年4月期ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』の主題歌に起用されたシングル「憂鬱な空が好きなんだ」(6月発売)でデビュー。5月27日からはライブハウスサーキットをスタートし、11月24日に150公演を完走した。

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  • 結成1周年記念ライブが38人体制ラストライブとなったザ・コインロッカーズ
  • 1周年記念ライブ最後は38人全員でデビュー曲「憂鬱な空が好きなんだ」で締めくくった
  • 『ザ・コインロッカーズ  1st Anniversary LIVE』より
  • 『ザ・コインロッカーズ  1st Anniversary LIVE』より
  • 『ザ・コインロッカーズ  1st Anniversary LIVE』より
  • 『ザ・コインロッカーズ  1st Anniversary LIVE』より
  • 秋元康氏プロデュースの“選抜制”ガールズバンド「ザ・コインロッカーズ」

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