今年の3月に日本最高峰のアニメーターたちが集結し、ハイクオリティーな作品を生み出す制作スタジオ「Production I.G」でアニメ映画として制作することが発表されていた『鹿の王』(上橋菜穂子氏)の監督を日本映画界の歴史を支えてきたアニメーター・安藤雅司氏が務めることが10日、発表された。あわせて2020年9月18日に全国公開することが決まった。 2014年に「小さなノーベル賞」と言われる「国際アンデルセン賞〈作家賞〉」受賞、代表作「精霊の守り人」シリーズはアニメとドラマで映像化され、海外からも注目されている作家・上橋菜穂子氏の代表作であり、15年の本屋大賞を受賞した小説『鹿の王』。
2019/12/10