俳優の役所広司が16日、都内で行われた映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』の公開記念舞台あいさつに登壇。日本語吹替え版で声優を務めた宮野真守と沢城みゆきを絶賛し、2人も「声優やっててよかったです」と感激しきりだった。同作で標高6000メートルでのアクション撮影に挑戦した役所は「アクション映画はもういいかな」と笑顔で過酷な撮影を振り返った。標高8848メートル、氷点下83度という過酷な条件下の世界最高峰・エベレストを舞台にした同作。撮影で大変だったことを聞かれた役所は「監督が粘り強いといいますか、アクションシーンを何回もやるので『なにがダメなのかな?』と思いました」と撮影に苦戦したことを明かした。
2019/11/16