『good!アフタヌーン』(講談社)で2014年より連載された珈琲氏による漫画『のぼる小寺(こてら)さん』が実写映画化されることが、発表された。元モーニング娘。の工藤遥が映画初主演を務め、彼女に惹かれるクラスメイトを伊藤健太郎が演じる。来年6月公開予定。
同作は、クライミング部に所属するボルダリングに夢中な女子高生・小寺さんが主人公。頑張ることに一生懸命になれない若者たちが、自分の夢に向かって踏み出そうとしていく瞬間を切り取った青春模様が描かれる。
メガホンをとるのは、長澤まさみの初主演映画『ロボコン』(03年)や麒麟・田村裕の自叙伝を実写化した『ホームレス中学生』(08年)などを手がけている古厩智之監督。脚本は、『けいおん!』(11年)、『聲の形』(16年)、『若おかみは小学生!』など人気アニメ映画を担当している吉田玲子氏。
主人公の小寺を工藤、卓球部に所属する近藤を伊藤が演じるほか、小寺と同じクライミング部の四条役に鈴木仁、小寺と交流を深める同級生の倉田梨乃役に吉川愛、小寺に憧れを抱くクラスメイトの田崎ありか役を小野花梨がそれぞれ担当する。
工藤は「初めて尽くしの日々は、とにかく刺激的で楽しくて、キラキラした撮影期間でした。ボルダリングの練習期間を含めると約4ヶ月壁を登り続け、汗水流して挑んだ作品です」と奮闘した毎日を振り返る。伊藤は「クライミングがベースのお話ですが、ひっそりと卓球も頑張りましたので注目してください」と自身の役どころをPR。
古厩監督は工藤について「小寺さんのたくましさを見事に演じてくれました。5歳の女の子のようなまっすぐさはナウシカを超えたと思います」と絶賛する。原作者の珈琲氏は「出来上がりが楽しみです。わかりやすく明るくはないけれど、学生時代の傷が思い出されて少し癒えるような、そんな映画だったらいいなと思います」とコメントを寄せた。
同作は、クライミング部に所属するボルダリングに夢中な女子高生・小寺さんが主人公。頑張ることに一生懸命になれない若者たちが、自分の夢に向かって踏み出そうとしていく瞬間を切り取った青春模様が描かれる。
メガホンをとるのは、長澤まさみの初主演映画『ロボコン』(03年)や麒麟・田村裕の自叙伝を実写化した『ホームレス中学生』(08年)などを手がけている古厩智之監督。脚本は、『けいおん!』(11年)、『聲の形』(16年)、『若おかみは小学生!』など人気アニメ映画を担当している吉田玲子氏。
主人公の小寺を工藤、卓球部に所属する近藤を伊藤が演じるほか、小寺と同じクライミング部の四条役に鈴木仁、小寺と交流を深める同級生の倉田梨乃役に吉川愛、小寺に憧れを抱くクラスメイトの田崎ありか役を小野花梨がそれぞれ担当する。
工藤は「初めて尽くしの日々は、とにかく刺激的で楽しくて、キラキラした撮影期間でした。ボルダリングの練習期間を含めると約4ヶ月壁を登り続け、汗水流して挑んだ作品です」と奮闘した毎日を振り返る。伊藤は「クライミングがベースのお話ですが、ひっそりと卓球も頑張りましたので注目してください」と自身の役どころをPR。
古厩監督は工藤について「小寺さんのたくましさを見事に演じてくれました。5歳の女の子のようなまっすぐさはナウシカを超えたと思います」と絶賛する。原作者の珈琲氏は「出来上がりが楽しみです。わかりやすく明るくはないけれど、学生時代の傷が思い出されて少し癒えるような、そんな映画だったらいいなと思います」とコメントを寄せた。
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2019/11/03