テレビアニメ『魔法科高校の劣等生』第2期が制作されることが決定し、2020年に放送されることが6日、発表された。タイトルは『魔法科高校の劣等生 来訪者編』で、特報PV＆ティザービジュアル、スタッフ＆キャスト情報なども公開となった。

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　同作は、魔法が技術として確立された世界を舞台に、通称“魔法科高校”に通う1組の兄妹と仲間たちの波乱の日々を描く、原作・佐島勤、イラスト・石田加奈による人気ライトノベル『魔法科高校の劣等生』が原作。シリーズ累計1500万部突破しており、2014年にテレビアニメ化（第1期）、17年に劇場アニメ化のほか、コミカライズ、ゲームなど多くのメディアミックス展開がされてきた。

　第1期の放送から5年の時を経て待望の第2期では、リーナの登場により兄妹の物語は激動となり、最強の兄妹は無敵の来訪者に挑むことに…。ティザービジュアルには劣等生の兄・司波達也、優等生の妹・司波深雪と来訪者編の重要なキャラクター・アンジェリーナ＝クドウ＝シールズが描かれている。

　メインスタッフは17年に劇場版として上映された『魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』から変わらず、原作・佐島勤氏、原作イラスト・キャラクターデザイン・石田可奈氏、監督・吉田りさこ氏、音楽・岩崎?氏、アニメーション制作・エイトビットが務める。また、キャストも司波達也役の中村悠一、司波深雪役の早見沙織、アンジェリーナ＝クドウ＝シールズ役の日笠陽子をはじめとした豪華声優陣も第1期、劇場版から引き続き担当する。

　第2期制作は、ニコニコ動画やYouTubeなどで配信された新情報を発表する『電撃文庫 秋の生放送フェスティバル』内でサプライズで発表。突然のできごとにネット上では「いきなりすぎて言葉にならない…」「2期、すなおにうれしい！楽しみにしています」など喜びの声が多くあがっている。

■原作・佐島勤氏のコメント
「アニメ『来訪者編』制作決定。このニュースに驚かれた方も多いと思います。私も初めて聞いた時には驚きました。『魔法科高校の劣等生』のアニメ化は劇場版『星を呼ぶ少女』で最後だと思っていましたので。それが再び、映像で達也や深雪、彼の仲間たちの活躍をご覧いただけることになり、感慨もひとしおです。また、劇場版では突然の登場となったリーナについても、キャラクターの背景を含めてご披露できるのは幸運なことだと感じています。

『入学編』『九校戦編』『横浜騒乱編』とは打って変わってオカルト色が強い『来訪者編』ですが、視聴者の皆様には前回シリーズ以上にお楽しみいただけると確信しています。『来訪者編』の見所は『横浜騒乱編』のようにド派手な大破壊ではなく、友情（一部恋愛）に支えられたチームプレーです。若い彼らの「絆」の力にご期待ください。

■キャスト情報
司波達也：中村悠一
司波深雪：早見沙織
アンジェリーナ＝クドウ＝シールズ：日笠陽子
千葉エリカ：内山夕実
西城レオンハルト：寺島拓篤
柴田美月：佐藤聡美
吉田幹比古：田丸篤志
光井ほのか：雨宮天
北山雫：巽悠衣子
七草真由美：花澤香菜
渡辺摩利：井上麻里奈
十文字克人：諏訪部順一

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