俳優の東山紀之が主演するテレビ朝日系ドラマ『刑事7人』(毎週水曜 後9:00)が、先日無事にクランクアップした。
東山演じる天樹悠を中心とした7人の刑事たちが、超凶悪犯罪や未解決事件に挑むシリーズのシーズン5。撮影最終日は、朝早くからスタートし、終わったのは夜 10時過ぎ。東山、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎の6人が揃って、専従捜査班のセットでクランクアップを迎えた。
監督からキャスト一人ひとりに花束が手渡されると、最初に吉田が「本当にやりがいを感じ、ますますこのドラマが好きになりました」 と、あいさつした。続いて塚本が「まだ終わった感じがしないんですが、これが終わるということは夏が終わるということ…次回もよろしくお願いします」と、語った。
白洲は「去年以上に、“いじり”という名の愛を一身に受けながら、気づいたら終わっていました」と、体感的には去年の半分くらいで撮影が終わってしまったと、チームとの別れを惜しんでいた。
紅一点の倉科は「スタッフの皆さんも楽しそうだったし、私たちも演じていてホントにあっという間でした。もう終わるのか…という感じです」 と、寂しさをにじませた。そして、田辺が「一本一本がしっかり骨太なドラマで、みんなで作っていくのが本当に楽しかったです」 と、語ると残るは東山のみ。その場にいた全員の注目が集まる中、監督とハグした東山は「僕からは 一言だけ…セクシーサンキュー!」 と叫び、すかさず塚本が「後輩のグループね(笑)!」 とツッコむと、セット中が笑いに包まれた。
同ドラマは、11日放送の第9話、18日放送の最終回を残すのみとなっている。
■第9話(9月11日放送)のあらすじ
ベンチャー企業の社長で投資家の村野真(かないしゅう)ら4人の男女が会議室で死んでいるのが見つかり、専従捜査班が臨場する。村野は『貴田竜介』と書かれた名刺を握りしめており、現場からは現金2000万円がなくなっていた。天樹悠(東山)は、被害者4人に対し、テーブルにグラスが8脚も残されていることに疑問を感じる。
東都大学の法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)によると、被害者の体内からは、2種類が合わさった時に初めて致死性をもつ変わった毒物が検出されたという。また、現場に残されていたグラスに付着していた唾液から、一人2杯ずつ飲んだことも判明。天樹は、現場に2種類のお茶も残されていたため、それぞれを飲み比べさせたのではないかと疑う。
水田環(倉科)と青山新(塚本)は、被害者の村野が握りしめていた名刺の人物・貴田竜介(尾崎右宗)のもとへ向かう。貴田は、村野が握りしめていた名刺と同じものは、とあるセミナーで名刺交換する際に100枚ほど配ったという。名刺交換した相手から貴田の名刺を回収できなかったのは6人。その6人の名前を見た野々村拓海(白洲)は、『松井章』の名を指差し、この人は現代アートの画家・松井章(須賀貴匡)だと断言する。また、現場付近で不審者を目撃し、通報した介護センターの職員・吉井理(清水尚弥)に松井の面通ししてもらった結果、自分が見た男は松井に間違いないと言う。さらに、松井が事務所の口座に事件現場から消えたのと同額の2000万円を入金していたことも判明し、一気に松井の容疑が濃厚に…。
しかし、古い資料を読み返していた天樹は、今回の事件と71年前に起きた事件とが酷似していることに気付く。71年前に捕まった犯人は画家で死刑が確定しているが、当時から現在に至るまで冤罪を叫ぶ声が高いという。松井を落とすべく取り調べを進める専従捜査班のメンバーだが、天樹は71年前の事件をなぞったかのような今回の事件に、“むしろ本当に松井が犯人なのか?”と疑問を感じ始める。
そんな中、松井には犯行時刻にアリバイがあることが判明。では、目撃者の吉井は、なぜ松井を見たと断言したのか…。専従捜査班は吉井の周辺を洗い始める。一方、71年前の事件を調べ続ける天樹の前に、驚がくの事実が…!
東山演じる天樹悠を中心とした7人の刑事たちが、超凶悪犯罪や未解決事件に挑むシリーズのシーズン5。撮影最終日は、朝早くからスタートし、終わったのは夜 10時過ぎ。東山、田辺誠一、倉科カナ、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎の6人が揃って、専従捜査班のセットでクランクアップを迎えた。
監督からキャスト一人ひとりに花束が手渡されると、最初に吉田が「本当にやりがいを感じ、ますますこのドラマが好きになりました」 と、あいさつした。続いて塚本が「まだ終わった感じがしないんですが、これが終わるということは夏が終わるということ…次回もよろしくお願いします」と、語った。
白洲は「去年以上に、“いじり”という名の愛を一身に受けながら、気づいたら終わっていました」と、体感的には去年の半分くらいで撮影が終わってしまったと、チームとの別れを惜しんでいた。
紅一点の倉科は「スタッフの皆さんも楽しそうだったし、私たちも演じていてホントにあっという間でした。もう終わるのか…という感じです」 と、寂しさをにじませた。そして、田辺が「一本一本がしっかり骨太なドラマで、みんなで作っていくのが本当に楽しかったです」 と、語ると残るは東山のみ。その場にいた全員の注目が集まる中、監督とハグした東山は「僕からは 一言だけ…セクシーサンキュー!」 と叫び、すかさず塚本が「後輩のグループね(笑)!」 とツッコむと、セット中が笑いに包まれた。
同ドラマは、11日放送の第9話、18日放送の最終回を残すのみとなっている。
■第9話(9月11日放送)のあらすじ
ベンチャー企業の社長で投資家の村野真(かないしゅう)ら4人の男女が会議室で死んでいるのが見つかり、専従捜査班が臨場する。村野は『貴田竜介』と書かれた名刺を握りしめており、現場からは現金2000万円がなくなっていた。天樹悠(東山)は、被害者4人に対し、テーブルにグラスが8脚も残されていることに疑問を感じる。
東都大学の法医学教授・堂本俊太郎(北大路欣也)によると、被害者の体内からは、2種類が合わさった時に初めて致死性をもつ変わった毒物が検出されたという。また、現場に残されていたグラスに付着していた唾液から、一人2杯ずつ飲んだことも判明。天樹は、現場に2種類のお茶も残されていたため、それぞれを飲み比べさせたのではないかと疑う。
水田環(倉科)と青山新(塚本)は、被害者の村野が握りしめていた名刺の人物・貴田竜介(尾崎右宗)のもとへ向かう。貴田は、村野が握りしめていた名刺と同じものは、とあるセミナーで名刺交換する際に100枚ほど配ったという。名刺交換した相手から貴田の名刺を回収できなかったのは6人。その6人の名前を見た野々村拓海(白洲)は、『松井章』の名を指差し、この人は現代アートの画家・松井章(須賀貴匡)だと断言する。また、現場付近で不審者を目撃し、通報した介護センターの職員・吉井理(清水尚弥)に松井の面通ししてもらった結果、自分が見た男は松井に間違いないと言う。さらに、松井が事務所の口座に事件現場から消えたのと同額の2000万円を入金していたことも判明し、一気に松井の容疑が濃厚に…。
しかし、古い資料を読み返していた天樹は、今回の事件と71年前に起きた事件とが酷似していることに気付く。71年前に捕まった犯人は画家で死刑が確定しているが、当時から現在に至るまで冤罪を叫ぶ声が高いという。松井を落とすべく取り調べを進める専従捜査班のメンバーだが、天樹は71年前の事件をなぞったかのような今回の事件に、“むしろ本当に松井が犯人なのか?”と疑問を感じ始める。
そんな中、松井には犯行時刻にアリバイがあることが判明。では、目撃者の吉井は、なぜ松井を見たと断言したのか…。専従捜査班は吉井の周辺を洗い始める。一方、71年前の事件を調べ続ける天樹の前に、驚がくの事実が…!
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2019/09/09