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浅野忠信『いだてん』で大物政治家役 徳井義実、安藤サクラの出演も決定

 NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の新たな出演者が22日発表され、浅野忠信徳井義実チュートリアル)、安藤サクラの出演が決まった。

大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に出演が決まった浅野忠信

大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に出演が決まった浅野忠信

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 同作は、宮藤官九郎が初めて挑む大河ドラマ。“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三(中村勘九郎)と“日本にオリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部サダヲ)を主人公に、初めてオリンピックに参加した1912年ストックホルム大会から1964年東京五輪まで、近代日本スポーツの創世記を稀代の落語家・古今亭志ん生(ビートたけし)の半生とともに語っていく。

 第40回(10月20日)から1964年東京オリンピック篇に突入。東京オリンピックの開催にあたって、田畑政治のまえに立ちはだかる大物政治家と日本中を熱狂させた“東洋の魔女”の監督、主将を演じる新たな出演者が、この日発表された。

 浅野は戦前・戦後にわたって活躍した大物政治家・川島正次郎(かわしま・しょうじろう)。ナンバー2でいることを好み、自民党幹事長や副総裁の座に長く君臨した、自民党幹事長で初のオリンピック担当大臣。

 浅野は「大河ドラマにはなかなか縁がないと思っていたので、大変うれしいです。川島は田畑とは違う視点で『オリンピック』を見ている男です」と役柄を紹介。「ナンバー2という生き方や、粋でしたたかな二面性も魅力的で、自分に向いている役だと思っています(笑)」。

 「宮藤官九郎さんとは映画で共演したり、バンド活動でも“対バン”したりしていますが、そうしたなかで僕という俳優のことを理解してくださったとありがたく感じています」とコメントしている。

 また、徳井は、女子バレーボールの実業団「日紡貝塚」を率い、175連勝という大記録を打ち立てた名監督・大松博文(だいまつ・ひろぶみ)。安藤は“東洋の魔女”の異名をとった女子バレーボール日本代表チームの主将の河西昌枝(かさい・まさえ)を演じる。

■コメントは以下のとおり
【浅野忠信】
大河ドラマにはなかなか縁がないと思っていたので、大変うれしいです。川島は田畑とは違う視点で「オリンピック」を見ている男です。ナンバー2という生き方や、粋でしたたかな二面性も魅力的で、自分に向いている役だと思っています(笑)。宮藤官九郎さんとは映画で共演したり、バンド活動でも“対バン”したりしていますが、そうしたなかで僕という俳優のことを理解してくださったとありがたく感じています。

【徳井義実】
宮藤官九郎さん脚本の大河ドラマですし、阿部サダヲさんも大好きなので、めちゃくちゃうれしいです。中学・高校とバレーボールをやっていたので“鬼の大松”のことは知っていました。「そんな怖いイメージ、俺にはないし…」と一瞬ひるみましたが、大松監督を演じられるのはすごく光栄なことだと感謝しています。あの日のバレーボール少年に、「お前は将来、大松監督をやるんやぞ!」って言ってあげたいです。

【安藤サクラ】
ドラマも終盤でまさか呼んでいただけるなんて思ってもいなかったので、とっても嬉うれしいです。宮藤官九郎さんの脚本を読んでいると「この中に入ってみたい!」と、うきうきしてきます。台詞せりふは多くないのですが、現場に行くとその一言に込められている熱量に驚かされ、東洋の魔女の凄すさまじい覚悟を感じながら撮影しています。バレーボールができて、「いだてん」に出られて、大河ドラマに出られて、ものすごく楽しいです!

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  • 大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に出演が決まった浅野忠信
  • 大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に出演が決まったチュートリアル・徳井義実 (左)
  • 大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に出演が決まった安藤サクラ

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