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ピクサー次回作は『2分の1の魔法』来年3・13公開決定 特報解禁

 『トイ・ストーリー4』が大ヒットしている中、ディズニー/ピクサー映画の次回作『Onward(原題)』が、『2分の1の魔法』の邦題で来年3月13日より日本で公開されることが明らかとなった。ポスタービジュアル&特報も解禁された。ピクサーらしい誰も見たことのないような想像を超えたイマジネーションあふれる世界観が表現されていて、わくわくしてくる。

ディズニー/ピクサー映画『2分の1の魔法』2020年3月13日公開(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー/ピクサー映画『2分の1の魔法』2020年3月13日公開(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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 「トイ・ストーリー」のおもちゃの世界、「モンスターズ・インク」のモンスターの世界、「ファインディング・ニモ」の海の中の世界など、イマジネーションあふれる“もしも”の世界で物語をつむいできたピクサー・アニメーションが、新たに描く舞台は、“かつて”神秘的な魔法があふれて“いた”世界。

 特報は冒頭から、美しい大自然を背景に、ユニコーンのような角を持つ美しい白馬のペガサスが空を飛び、色とりどりの尾びれを持つマーメイドたちが自由を謳歌している不思議な世界。しかし、それは、はるか昔の話で、科学や技術が進歩するにつれ、小人や妖精たちも便利な生活に慣れ、世界から魔法は消えかけていた…。

 次のシーンで空を飛んでいるのはペガサスではなくジャンボジェット機。現在では、美しい白馬のペガサスは “野良ペガサス”となり、街でゴミを漁る迷惑な存在に…。

 そんな魔法が消えかけた世界に暮らす主人公は、魔法を使えない内気な少年イアン(ポスター左)。イアンは自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うために、好奇心旺盛な兄のバーリー(ポスター右:もちろん魔法は使えない)と共に、魔法を取り戻す冒険に出る。

 監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)のダン・スキャンロン。若い頃に父親を失った監督自身の体験を元に、“Story is King(全ては物語を伝えるため)”のピクサーが、技術や設定を超えて丁寧に描く物語は、感動必至だ。

 内気な弟イアン役は、「スパイダーマン」シリーズでスパイダーマンを演じるトム・ホランド。イアンの兄、バーリー役には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ジュラシック・ワールド』シリーズのクリス・プラット。マーベル・スタジオ作品でもおなじみで、笑いも感動も得意とする2人が絶妙な掛け合いで兄弟役を演じる。

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