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福田雄一監督『ヲタ恋』に菜々緒&斎藤工出演 高畑充希&山崎賢人の上司に

 女優の高畑充希と俳優の山崎賢人が主演する福田雄一監督の最新作『ヲタクに恋は難しい』の公開日が来年2月7日に決定。追加キャストも発表され、斎藤工菜々緒が主演することが明かされた。

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 同作は、イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載された、ふじた氏の同名ウェブ漫画が原作。隠れ腐女子とゲームヲタクという不器用な男女のほほ笑ましいピュアラブストーリーが瞬く間に注目を集め、その後コミカライズされると「このマンガがすごい!2016」オンナ編では第1位を獲得。18年4月にはアニメ化され、原作の累計発行部数は800万部を突破している。

 高畑演じる、周囲にヲタクであることがバレることを何よりも恐れる“隠れ腐女子”桃瀬成海(ももせ なるみ)と、山崎演じる、“重度のゲームヲタク”である二藤宏嵩(にふじ ひろたか)の会社の先輩であり、ある界隈で有名なコスプレイヤー・小柳花子(こやなぎ はなこ)役を菜々緒。そして、同じく会社の先輩で、顔が激コワだが意外と面倒見がよく、花子の彼氏でもある樺倉太郎(かばくら たろう)役を斎藤工が演じる。

 映画『銀魂』(2017年、18年)で、福田組を経験している菜々緒は「福田さんの現場でのオーダーがめちゃくちゃで、でもそれが福田組ならではの空気感だなと思って楽しみました」とコメント。一方、福田組“初”参戦となる斎藤は「福田さんの作品はまずビジョンが明確にあって、それと同時にそこにいる役者やシチュエーションといったものと、そこで初めて生まれる化学反応を切り取る天才だという事を感じました」と監督の演出を絶賛。類まれなるコメディセンスを持つ福田監督が仕掛ける斎藤のコメディ演技にも期待が膨らむ。

 また、ヲタクの世界を華やかに盛り上げる仕掛けとしてミュージカル演出があることについて、高畑は「キャラクターがいつもちょっと異次元のことを妄想していたり、現実じゃないことを考えたりしているので、急に歌ったり踊ったりすることへの垣根が少し低い気がして、その世界の行き来も、とても楽しかったです」、山崎は「ダンスに歌に、福田組で新しい扉を開かせていただいた」と話すなど、ミュージカルにも造詣が深い福田監督の強いこだわりも感じさせた。

 さらにキャスト4人が原作コミックの表紙ポーズを完全再現したビジュアルも解禁。このビジュアルには、実際に映画撮影現場にも足を運んだ原作者のふじた氏も「表情やポージング、髪や服の色味も原作やファンの皆様へのリスペクトを私は感じました」と大満足だった。

【高畑充希】
 物も人もBLに変換して考えてしまう成海というキャラクターに親しむにつれて、何事も“どちらが受けでどちらが攻めか”、という目線で見るようになってしまって(笑)。見える世界が広がった気がして、すごく楽しかったです。ヲタク文化とミュージカルは、どこか親和性というか、しっくりくる感じがありました。キャラクターがいつもちょっと異次元のことを妄想していたり、現実じゃないことを考えたりしているので、急に歌ったり踊ったりすることへの垣根が少し低い気がして、その世界の行き来も、とても楽しかったです。

 福田組はとても久しぶりだったので、ソワソワしながら入りましたが、相変わらず明るい現場だなというのは印象変わらず、あとゆるいなと言うのも印象変わらずで(笑)。ゆるいんですけど、なぜが凄く緊張感があるんです。だからこそ、沢山面白いアイデアが出てくるんだろうなと思いましたし、「こんな感じだった!」と懐かしい気持ちにもなりました。出演者の方々が皆さん全力で面白いので、笑いを堪えるのに必死でした。堪え疲れて、日々ヘトヘトでした(笑)。

【山崎賢人】
 福田組は2度目ですが、正直怖かったです。ゲームヲタクの宏嵩は笑わないクールな役なんですけど、福田組に入ったらどうなるか分からない怖さとの戦いでした。出演者のみなさんがこれだけ面白いのに笑えないというのは地獄ですよね(笑)。今年、この仕事を始めて10年目になるんですけど、ダンスに歌に、福田組で新しい扉を開かせていただいて、新しいジャンルに挑戦するということは本当に刺激的で楽しいことだと改めて実感しました。

 ダンスと歌はほぼ初めてに近くて、最初に自分の練習の動画を見た福田さんから、「ダンサーとしての血が流れてない」と言われました(笑)。撮影の時も緊張して振りも飛んでしまったこともあったんですが、何度か踊っていく中でダンサーズハイのような感覚になる瞬間がありました。体と音が自分の中でがっちり合う瞬間が気持ち良くて、とても新鮮な経験になりました。

【菜々緒】
 原作を好きな方が、誰が実写にふさわしいキャストかっていうのを想像してSNSで公開していて「花子は菜々緒さんが良いんじゃないか」というのを見たことがあったんです。だからもし実写があったらお話をいただけたら、うれしいなと思っていたんですけど、福田さんのチームでやらせていただくとなった時は本当にうれしかったですね。

 現場での福田さんのオーダーがめちゃくちゃで、でもそれが福田組ならではの空気感だなと思って楽しみました。花子はコスプレイヤーで、劇中でも男装をするシーンがあったんですけど、どんどん自分が変わっていく工程や完成した自分を撮影する楽しみを味わって、新しい発見になりました。私ヲタクの方ってすごいと思っていて、自分の熱とか気持ちを注げるものってなかなか見つけられないと思うんですよ。命がけで好きなものを見つけられたりとか、ずっと好きでい続ける力がすごくて本当に尊敬しています。

【斎藤工】
 お話をいただいた際に主役のお二方の名前を伺っていて、樺倉が僕でバランスは大丈夫かなと正直思いました。樺倉の色を自分の中に見出してくださったことが、うれしかったです。ダンスについては最初の振り付け動画をいただいた時に気を失いそうになりました。

 作品を通しても軸になるようなシーンなので素敵だなと思ったのですけど、そこに追いつかない自分、そして同時に高畑さんの万能さを知りました。歌も芝居もダンスもどんな球でも打てる人だと思います。音楽の要素はミュージカルに限らず映像作品にはとても重要なので、福田さんがこういったテイストでこの題材を映像にするのは全く不思議ではなかったです。福田さんの作品はまずビジョンが明確にあって、それと同時にそこにいる役者やシチュエーションといったものと、そこで初めて生まれる化学反応を切り取る天才だという事を感じました。

【ふじた氏】(原作者)
 メインシーンのいくつかの撮影現場を見学させていただきましたが、監督をはじめキャストさんやスタッフさんがみんな真剣に、そして楽しそうに映画を作ってくださっているという印象を受けました。画面に映るすべてのもの、人、光、音が管理され調整され、たくさんの方がいいものを作るために力を注いでくださっているのを目にして感動を覚えました。

 ビジュアルもついに解禁となりましたが、すごいですね。二次元のものを三次元に落とし込むというのが難しいといわれる中、これはかなり原作に寄せようと頑張ってくださったと言えるのではないでしょうか! 表情やポージング、髪や服の色味も原作やファンの皆様へのリスペクトを私は感じました。私もまだ完成作品は拝見できていないので、出来上がりを楽しみに続報を待ちたいと思います。

■ストーリー
 26歳OLの桃瀬成海は、転職先の会社で幼馴染の二藤宏嵩と再会する。ルックスが良く仕事もできる宏嵩は、実は重度のゲームヲタク。そして成海もまた、隠れ腐女子であった。周りの人々にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を何よりも恐れている成海は、その本性を隠している。そんな成海が真実の自分をさらけ出せるのは、ヲタク友達の宏嵩の
前だけ。会社が終われば2人はいつもの居酒屋で呑みながら、ヲタ話に花を咲かす。

 男を見る目がない事を嘆く成海に対して宏嵩は「ヲタク同士で付きあえば快適なのでは?」と交際を提案。こうして2人はお付き合いすることに。お互い充実したヲタクカップルライフを始めるはずだったが、2人の恋愛には数々の試練や困難が待ち受けていた!

関連写真

  • 映画『ヲタクに恋は難しい』に出演する(左から)斎藤工、山崎賢人、高畑充希、菜々緒 (C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
  • 漫画『ヲタクに恋は難しい』コミックス1巻の書影 (C)ふじた/一迅社
  • 漫画『ヲタクに恋は難しい』コミックス2巻の書影 (C)ふじた/一迅社
  • 映画『ヲタクに恋は難しい』 実写化を担当する福田雄一監督

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