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新人RIRIが『ライオン・キング』日本版公式ソング シンバ役が絶賛「ビヨンセみたいだ」

 ディズニー最新作の映画『ライオン・キング』(8月9日公開)の日本版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を19歳の新人歌手・RIRIが歌うことが明らかになり、映画の映像を使用したミュージックビデオが公開された。

RIRI(中央)の歌声を絶賛したドナルド・グローヴァー(左)とジョン・ファヴロー監督

RIRI(中央)の歌声を絶賛したドナルド・グローヴァー(左)とジョン・ファヴロー監督

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 1994年公開の長編アニメーション映画『ライオン・キング』のフルCGリメイク版として8月9日に公開される同作は、主人公・シンバの声をドナルド・グローヴァー、幼なじみ・ナラの声をビヨンセが担当するなどトップアーティストが声優キャストに参加することでも話題の作品。

 名曲「サークル・オブ・ライフ」はエルトン・ジョン、ティム・ライスが作曲し、1994年度のアカデミー賞で歌曲賞にノミネートされた楽曲。同曲の壮大さ、力強さを表現する歌声の持ち主として、フィルムメーカーから日本版オフィシャルソング歌唱アーティストにと白羽の矢が立てられたのが19歳の新人アーティストRIRIだった。

 「日本人初のグラミー賞4部門受賞」を目標に掲げ、16歳から米ロサンゼルスで数々のプロデューサーと制作を行っているRIRIはビヨンセの大ファン。あこがれのアーティストが参加する作品でソウルフルな歌声を披露する。今回公開されたMVでも「サバンナの地平線から登る太陽や生き物の躍動する生命力をイメージして思いを込めて歌った」というRIRIの歌声が壮大な映像と融合し、期待感を高めている。

 RIRIはロサンゼルスで『ライオン・キング』のメガホンを取るジョン・ファヴロー監督と、主人公シンバ役でビヨンセとデュエットソング「愛を感じて」も歌うグラミー賞アーティスト、ドナルド・グローヴァーと対面。彼らの前で「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで生披露した。10代とは思えないパワフルな声で歌いだすと、2人は一瞬で表情を変え、ファヴロー監督は「すごい!」と称賛。グローヴァーも「『ライオン・キング』に出演したほうがいいよ! 君、本当にビヨンセみたいだ。ヤングバージョンのね」と絶賛した。

 RIRIは「サークル・オブ・ライフは、生と死という意味だけでなく、愛でつながるっていう意味があると思います。一人ひとりが輝く存在で、自分には才能がないとか、夢なんかかなえられないとあきらめてしまう人に、映画を通じて自信をもって前に進んでほしいし、パワーをもらってほしい」と話していた。

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  • 8月9日公開 映画『ライオン・キング』ポスター

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