漫画『シティーハンター』の作者で知られる北条司氏が、実写映画総監督に初挑戦する『エンジェルサイン』で、女優の松下奈緒と俳優のディーン・フジオカがW主演を務めることが20日、発表された。本作は全編を通してせりふを使わず、映像と音楽のみで紡がれる長編オムニバスとして描かれる。 同映画は北条氏と『キャッツ・アイ』(・はハート)、『シティーハンター』を作り上げ、653万部の史上最高雑誌部数を記録させた、ジャンプ5代目編集長の堀江信彦氏が企画。世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品の6888編の中から選ばれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化。さらに北条氏が描き下ろしたオリジナルのプロローグとエピローグが加えられて構成される。
2019/06/20