NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(はなし)』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)で、9日に放送される第22回「ヴィーナスの誕生」(演出:林啓史)に、ダンサーの菅原小春が演じる人見絹枝が登場する。菅原は、本作で初めて演技に挑戦。持ち前の高い身体能力を生かして、周囲の女子スポーツに対する評価に苦しむ絹枝をみずみずしく演じている。 人見絹枝は、岡山の女学校で始めたテニスで圧倒的な強さを誇り、四三たちと出会う。抜群の身体能力で陸上競技の世界記録を次々と塗り替えるも、女子離れした自身の容姿に強いコンプレックスを抱いていた。日本人女子で初めてアムステルダムオリンピックに出場し、800メートルで銀メダルを獲得。女子スポーツ界の先駆者として、生涯を走り続けたスーパースター。
2019/06/08