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玉城ティナ、映画『Diner ダイナー』でヒロイン・カナコ役に 本予告では荒れ狂う“殺し屋”が集結

 俳優・藤原竜也が主演し、写真家・蜷川実花氏が監督を務め2人が初タッグを組んだ映画『Diner ダイナー』(7月5日公開)で、主要キャストで唯一発表されていなかったヒロイン・オオバカナコ役を玉城ティナが演じることが25日、発表された。さらに窪田正孝小栗旬斎藤工ら“殺し屋”たちのぶっ飛んだ様子が映し出されている本予告映像も解禁された。

映画『Diner ダイナー』メインビジュアル(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会

映画『Diner ダイナー』メインビジュアル(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会

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 原作は、平山夢明氏が描いた小説『ダイナー』。小説からコミック化もされ、窪田、小栗、斎藤のほか、真矢ミキ奥田瑛二本郷奏多佐藤江梨子金子ノブアキ土屋アンナら主役級の豪華キャストが集まり、全員が特徴の違った“殺し屋”を演じる。

 玉城が演じるカナコは、日給30万円の怪しいアルバイトに手を出したばかりに殺されそうになるが、ボンベロ(藤原)にウエイトレスとして買われ、彼女がダイナー(食堂)に紛れ込んだことから、物語が大きく動き始める重要な役どころ。玉城は「不安もありましたが、蜷川監督を信じ、藤原さんの背中を追いかけて、カナコとしての日々を駆け抜けました」と撮影を振り返る。

 蜷川監督は“ティナとなら心中できる”と抜てきし「MVでの演技を見て、まさかこれほど演技ができるなんて驚いた」と絶賛、さらに「原作よりも年齢の若いカナコを作り上げることでより案内役として若い世代からも共感が得られるようにしたかった」と起用理由を語った。宙吊りにされたり、水浸しになるなど体当たりの熱演を見せた玉城の、主演級キャストにも劣らない肝の据わった演技にも注目したい。

 本予告では、ボンベロが王として君臨するダイナーに集まる殺し屋たちの姿が明らかに。スキン(窪田)がマシンガンをぶっ放し、マテバ(小栗)がクワガタを口にしたり、車をかっ飛ばすカウボーイ(斎藤)などが集結。ウエイトレス姿のカナコが生き延びるために、怯えながらも接客する様子、「お前の全ては俺が決める」とボンベロが銃を向けながらカナコに宣言するなど、緊迫感が伝わる映像になっている。

 藤原は「僕に凶器を持ってきちゃダメでしょ!」と笑いながら振り返り「ボンベロが1番普通じゃんと思いました。それくらい周りのキャラが濃すぎで僕以外、全員クレイジーです」と断言。アクションシーンについては「力のある俳優さんたちばかりで、対峙する側としてはエネルギーも吸い取られました。過酷な撮影ではありましたが、見ごたえのあるシーンになっている。先が読めない、全く新しい映画が出来上がりました」と完成に胸を張っている。

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関連写真

  • 映画『Diner ダイナー』メインビジュアル(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会
  • 映画『Diner ダイナー』ポスタービジュアル(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会
  • 映画『Diner ダイナー』にヒロイン・オオバカナコ役で出演する玉城ティナ(C)2019 「Diner ダイナー」製作委員会

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