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【沖縄国際映画祭】古舘佑太郎&峯田和伸が爆笑トーク “女神”石橋静河に恋!?

 フリーアナウンサー古舘伊知郎の息子で歌手の古舘佑太郎、ロックバンド銀杏BOYZ峯田和伸が20日、沖縄・那覇を中心に開催されている『島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭』で行われた映画『いちごの唄』(7月5日公開)ワールドプレミアに参加した。2017年4月期に放送されたNHK朝ドラ『ひよっこ』でも共演した2人は、仲の良さが伝わるトークで盛り上げた。

映画『いちごの唄』(7月5日公開)ワールドプレミアに参加した(左から)古舘佑太郎、峯田和伸 (C)ORICON NewS inc.

映画『いちごの唄』(7月5日公開)ワールドプレミアに参加した(左から)古舘佑太郎、峯田和伸 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は銀杏BOYZの楽曲をもとに、『ひよっこ』の脚本でも知られる岡田惠和氏と峯田が執筆した青春小説を実写化。古舘は「この作品と共に沖縄に来れて、うれしかった」と感慨深げに語った。一方、約10年ぶりの沖縄という峯田はアグー豚のしゃぶしゃぶに舌鼓を打ったといい、「楽しくなっちゃって追加で4回ぐらい頼んで、食べ過ぎて…。もう帰りたいです」と冗談交じりにトークし、笑わせた。

 バンドマンでありながら俳優としても活躍するなど共通点の多い2人。演じるにあたり、悩みが尽きなかった古舘は峯田にメールで相談したという。「『会って、お話しさせてください』と送ったけど返ってこなかった」と古舘は苦笑いで回想。ところが撮影で峯田に会ったところ「気にするな。お前はお前だから、お前のやりたいようにやれ」と金言を送られ、古舘は「それまでの悩みが吹っ切れて撮影できた」と感謝した。

 峯田はメール返信しなかったのは「時間がなくて」と照れながらも「立場として、ちょっとわかる気持ちもある。だからと言って先輩ヅラするのもね、言いにくくて。だからシカトした。伸び伸びやったほうがいいと思う」と真意を説明していた。

 劇中で“女神”と呼ぶ千日は石橋静河が演じる。実際に石橋との撮影で古舘は演技が変わったそう。「作品の中でも“女神”って言っているんですけど、実物の石橋さんも女神だと思いこんじゃうぐらい救われた」と懐かしんだ。

 すると峯田が「撮影中は実際に恋したんですか」と直球質問。古舘が「キレイだ、かわいいだとは思いました」と返すと、峯田は「好きなの? 女の子としての好きに近いんですか?」と報道陣ばりに追及。苦笑いの古舘は「そら好きですよ。好きでした」と認めた。

 峯田は「それを体感できる映画って、すごいよね」とニヤリとしながら「俺は、あんまりそういうふうにならないんですよ。俺の場合は、どっかで冷静なんですよ」と話し、思わぬ峯田の返しに古舘はひざから崩れ落ち、会場は大爆笑だった。

 コウタ(古舘)は不器用だけど優しい心を持つ青年。たったひとりの親友・伸二は、中学生のころ、2人が“天の川の女神”と崇めていたクラスメイトの千日(石橋)を交通事故から守り亡くなった。10年後の七夕、伸二の命日。コウタと千日は偶然高円寺で再会する。「また会えないかな」「そうしよう。今日会ったところで、来年の今日…、また」。毎年2人は七夕に会い、環七通りを散歩する。しかし、ある年、千日は伸二との過去の秘密を語り「もう会うのは終わりにしよう」と告げる。

 今年で11回目を迎える同映画祭は、那覇市、北中城村などで4月18〜21日まで開催される。沖縄をエンターテインメントあふれる島にすることを目標に実施。「ラフ&ピース」のコンセプトに沿った作品を上映。21日には国際通りでレッドカーペットも行われる。

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  • 映画『いちごの唄』(7月5日公開)ワールドプレミアに参加した(左から)古舘佑太郎、峯田和伸 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『いちごの唄』(7月5日公開)ワールドプレミアで爆笑トークを繰り広げた(左から)古舘佑太郎、峯田和伸 (C)ORICON NewS inc.

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