氷川きよし、贈呈式で「ズンドコ節」披露も合いの手不発 苦笑いで「待っていたんですけど…」

 日本の文化・芸能の保存、向上に寄与した人物を表彰する『第40回松尾芸能賞』の贈呈式が27日、都内で行われた。歌謡部門で優秀賞を受賞した演歌歌手の氷川きよしは芸披露で「きよしのズンドコ節」を披露したが、合いの手が不発だったことに苦笑いを浮かべた。

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 壇上で氷川は「2000年の2月2日に22歳でデビューをさせていただきました。デビューから20周年の年に伝統ある松尾芸能賞で優秀賞をいただきまして大変、光栄でございます」と感慨深げ。20年という月日を改めて振り返り「まだまだ駆け出し者でございますけど、多くのファンのみなさまに氷川きよしという者を作っていただいた」としみじみ。今後については「これから氷川きよしらしさを追求して。日本人として演歌を歌っていきますけど、ロックとかシャンソンとか、さまざまな作品を歌っていきたいと思っております」と力強く語っていた。

 贈呈式では芸披露で代表曲「きよしのズンドコ節」を歌唱したが、おなじみの「きよし~」という合いの手を求めるも、贈呈式という固めの舞台のためか不発。式後に行われた囲み取材で「高貴な場所で、どうしようかなと思っていたんですけど…。粛々とした中で、すごい方々の前で歌わせてもらって緊張しました」と振り返りつつ「合いの手が入らなかった…。待っていたんですけど。みなさん、恥ずかしいのか、一杯飲まないとテンションがね」と苦笑いを浮かべていた。

 デビュー2年目の2002年に新人賞を受賞した同じステージで歌い上げたことについて「当時は24歳の自分の心情と重ね合わせながら歌っていた。本当に、ありがたいですね」としみじみと懐かしんでいた。

 同賞ではほかに、大賞を能楽の野村萬、優秀賞を氷川のほかに邦楽家の杵屋東成、杵屋勝禄、舞踊家の藤間勘十郎、新人賞を歌舞伎俳優の中村壱太郎、能楽家の宝生和英、特別賞を演劇のひとみ座乙女文楽、松尾國三賞を歌舞伎俳優の市川寿猿、松尾波儔江賞を歌舞伎俳優の中村寿治郎が受賞した。

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