RCCテレビ(本社・広島県広島市)開局60周年特別企画の異色ドラマ『恋より好きじゃ、ダメですか?』で連ドラ初主演する女優・高田夏帆の歌う劇中歌「大航海2020 〜恋より好きじゃ、ダメですか？ver.〜」のミュージックビデオ（MV）が27日、公開された。

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　同作は広島カープ戦の中継が早く終わった時にのみ放送する、放送日未定という異例のドラマ。高田は「大航海2020 〜恋より好きじゃ、ダメですか？ver.〜」で歌手デビューも果たす。MVはドラマの監督でもある、畔柳恵輔監督が務め、ドラマの延長戦として広島にて撮影された。

　撮影は3月中旬。10度ちょっとのまだまだ寒い日に、広島市の竜王公園にて行われた。ドラマのロケで夜間の撮影はあったものの、日中に同所を訪れるのは初めて。高台にある竜王公園からは市街地や瀬戸内海が一望でき、その美しさに高田も感動。朝9時から撮影が始まり、朝方は曇り空だったが、撮影が終了する午後2時ごろには空も晴れ渡り、“晴れ女”高田夏帆を実証する1日となった。

　寒空を全く感じさせない、春の風を感じる様な爽やかな笑顔、ナチュラルな仕草、楽曲にぴったりのポジティブなエネルギーを感じさせるMVに仕上がった。

　楽曲は、メンバーの多くが広島出身でカープファンとして知られるユニコーンのアルバム『UC100V』（27日発売）から、EBIが作詞作曲の「大航海2020」のカバーとなっている。同じく広島出身の白玉雅己(Tama)がポルノグラフィティ脱退後初めて自身の曲以外で編曲を担当し、多くの注目を集めている。

■高田夏帆コメント
ロケーションも本当に最高で、爽やかな爽快感のあるフレッシュな元気いっぱいのミュージックビデオが撮れたと思います！
“恋スキ”のドラマの畔柳監督、スタッフさんに撮っていただいたので、すごくアットホームな撮影でした。ミュージックビデオの撮影は初めてで、しかも、それが自分のミュージックビデオで歌手デビューの実感が湧いてきました。
私が1番できあがりを楽しみにしていました。何より楽しかったし、大満足です。早くお届けしたいです！

■畔柳恵輔監督コメント
ドラマ撮影を共にした仲間だからこそ生まれる時間と空間を大事にしました。広島という地で大航海をする我らがキャプテン・高田さんの船に乗り、おおいに楽しんで作らせてもらったので、その空気が伝わればうれしいです！

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