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星野源、頭を抱える… 映画『引っ越し大名!』コミカルかつスピーディーな特報映像解禁

 シンガー・ソングライターで俳優の星野源が主演を務め、高橋一生高畑充希が共演する映画『引っ越し大名!』(8月30日公開)で、星野演じる書庫番の片桐春之介が頭を抱えるティザービジュアルが初公開された。さらに、コミカルな特報映像も14日、解禁になった。

初解禁された映画『引っ越し大名!』ティザービジュアル(C)2019「引っ越し大名!」製作委員会

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 原作は、『超高速!参勤交代』シリーズや、佐藤健主演の『サムライマラソン』の原作小説『幕末まらそん侍』など、日本アカデミー賞最優秀脚本賞の受賞歴を持つ土橋章宏氏の時代小説を映像化。メガホンを取るのは『のぼうの城』(2012年)などを手がけた犬童一心監督。タイトルにもなっている実在した大名・松平直矩(なおのり)を及川光博が、他にも濱田岳小澤征悦西村まさ彦松重豊ら実力派俳優がそろう。

 物語は、生涯に7回もの国替えを命じられ“引っ越し大名”のあだ名がつけられた直矩がモデル。星野演じる姫路藩書庫番の片桐春之介は、書庫にこもりきりの引きこもり侍。あるとき、直矩は豊後(大分県)の日田に国替えを命じられる。“本ばかり読んでいるから引っ越しの知識があるだろう”と引っ越し奉行に任じられた春之介。幼なじみで武芸の達人・鷹村源右衛門(高橋)、前任の引っ越し奉行の娘・於蘭(高畑)の助けを借りながら、1万人の引っ越しを担う。

 解禁映像は、「また国替えだと?」と驚く直矩の姿からスタート。「お主に任せる」と引っ越し奉行を務めることになった春之介は「ひとつ思いつきました!」と何かを発案。笑いあり、戦あり、恋ありと、“超難関プロジェクト”に取り掛かる春之介たちがコミカルかつスピーディーな映像で映し出さえている。さらに、源右衛門や於蘭など、協力しあう仲間たちも多く登場。ラストは「荷造り。かかれー!」と号令を発する春之介の姿もあり、本作の魅力がつまった仕上がりになっている。

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