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2018年ゆるキャラ王者・カパル、地元舞台『翔んで埼玉』を堪能 シュールな姿の写真も到着

 埼玉県の志木市文化スポーツ振興公社公式キャラクターで『ゆるキャラグランプリ2018』で優勝を果たしたカパルがこのほど、都内で映画『翔んで埼玉』(22日公開)“カパル専用”試写会で同映画を堪能。その様子が写し出されたシュールな写真が21日、到着した。

埼玉県人の通行手形を持参して試写会の会場を訪ねたカパル

埼玉県人の通行手形を持参して試写会の会場を訪ねたカパル

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 原作は、魔夜峰央氏が1982年に発表した作品。魔夜氏が作品発表当時住んでいた埼玉を題材に「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉狩りだー!」など、埼玉を卑下するような“ディスる”せりふが話題を呼び、後に続く地方ディスマンガの火付け役となった。

 カパルは1月28日に行われた本作のジャパンプレミアに応募するも、招待は叶わなかったが、同映画に興味を示し続け、“郷土愛“と“埼玉愛”から専用の試写会が実現した。試写会当日のカパルは、埼玉県人が東京に入るために必要とされる通行手形を2個持参して登場。さらに、偶然試写室を訪れていた魔夜氏とメガホンをとった武内英樹監督と対面する場面もあった。鑑賞後には、カパルの親愛の証でもある“振る舞いキュウリ”を披露し交流を深め、和やかな時間が流れた。

 カパルは「『翔んで埼玉』を観ながら、目から熱いヌメヌメ(涙)があふれ出てたお。あぁ…カパルには紛れもない生まれ持った埼玉DNAが刻まれているんだと。“変態はほめ言葉”公式キャラなのにプロフにこんなコトバを掲げるカパルのルーツがこの映画にもあったお。もう一度観たい。公開、全裸待機」とコメントしている。

 物語の舞台は、東京屈指の名門校・白鵬堂学院。生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる。見るからに東京都民の麗だが、実は埼玉の手形制度撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。最初は埼玉県民をかばう麗に納得がいっていなかった百美だが、なぜか心ひかれていく。次第に、埼玉デューク(京本政樹)、千葉解放戦線のリーダー・阿久津翔(伊勢谷友介)も登場し、どちらが通行手形を撤廃できるかという“茶番劇”に発展していく。

関連写真

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  • 武内英樹監督、魔夜峰央氏と対面を果たしたカパル
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