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劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』“海賊万博”開幕 敵キャラ&特報が解禁

 人気テレビアニメ『ワンピース』の放送20周年記念作品となる劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』(ワンピース スタンピード/8月9日公開)のストーリーが明らかになるとともに、オリジナルキャラクターでルフィたちの前に立ちはだかる、元ロジャー海賊団「“鬼”の跡目」と呼ばれた男ダグラス・バレットと、物語の舞台となる「海賊万博」の主催者、ブエナ・フェスタの“姿”が20日、初解禁した。

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』に登場するダグラス・バレット原作者設定画 (C)尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』に登場するダグラス・バレット原作者設定画 (C)尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会

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 前作の公開から約3年ぶりの新作劇場版。今回解禁となった第2弾特報は「20周年という名目がなければぼくはこんな映画やらせません。だって面白いに決まってんじゃん!!」という原作者・尾田栄一郎氏が、本作へ太鼓判を押した直筆コメントで幕を開ける。

 今回の舞台は「海賊の、海賊による、海賊のための世界一の祭典 海賊万博」。華やかなパビリオンが立ち並ぶ島に、麦わらの一味や最悪の世代をはじめとする世界中の海賊たちが集結する。海賊たちの目的は、海賊万博での目玉イベント「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」。時代の覇権を左右するお宝争奪戦の火蓋が切られる。

 不敵な笑みを浮かべるフェスタ、海賊たちの前に立ちはだかるバレット、そしてルフィとバレットの激突など、今回の劇場版で繰り広げられる激しい戦いを予感させる。尾田氏が描き下ろしたさまざまな表情を浮かべるフェスタ、“耳がちぎれてる”などのメモが残されたバレットなど、彼らがルフィたちとどう関わっていくのか、どんな物語を見せるのか、今後の情報に期待が高まる。

 漫画『ONE PIECE』は、1997年に『週刊少年ジャンプ』34号で連載がスタートし、主人公のモンキー・D・ルフィが仲間との友情を大切に冒険し、海賊王という夢に向かって成長していく物語。バトルやギャグ、感動エピソードなど少年漫画の王道として人気を博し、1999年にテレビアニメ化、2000年に劇場アニメ化、2015年に歌舞伎化。コミックスは「もっとも多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として、ギネス世界記録を保持し、発行部数は全世界で4億4000万部(2018年7月時点)を超えている。

 劇場版シリーズは『ONE PIECE FILM STORONG WORLD』(2009年)が興行収入48億円、『ONE PIECE FILM Z』(2012年)が68.7億円、『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年)が52億円と、シリーズ13作累計300億円以上の興行収入をあげている。

■『ONE PIECE STAMPEDE』ストーリー

海賊の、海賊による、海賊のための、世界一の祭典 海賊万博。
「祭り屋」と呼ばれる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたち麦わらの一味。導かれるまま会場に着くと、華やかなパビリオンが所狭しと並び、最悪の世代をはじめとする多くの海賊たちも群がり、大きな盛り上がりをみせていた。

万博の目玉は「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」。

宝を手に入れ名を上げたい海賊たちによるお宝争奪戦の火蓋が切られる。
しかし、海賊たちが熱狂する万博の裏では、別名「最悪の戦争仕掛け人」フェスタの凶行が張り巡らされ、海賊たちを一網打尽にしようと海軍までもが動き始めていた――。

時代の覇権を左右するお宝争奪戦が熱を帯びる中、突如、元ロジャー海賊団「“鬼”の跡目」と呼ばれた男ダグラス・バレットが乱入。ルフィたちの前に恐るべき脅威となって立ちはだかる。

狂乱する海賊と、事態の収束を諮る海軍、さらには王下七武海、革命軍までもが参戦。敵味方入り乱れ類を見ない大乱戦が巻き起こる。お宝争奪戦と海賊万博は予測不能の大混乱へと陥って行く…。

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  • 劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』に登場するダグラス・バレット原作者設定画 (C)尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会
  • 劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』に登場するブエナ・フェスタ原作者設定画(C)尾田栄一郎/2019「ワンピース」製作委員会

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