俳優の平田雄也が19日、都内で『劇場版ウルトラマンR／B（ルーブ） セレクト！絆のクリスタル』の完成披露上映会の舞台あいさつに参加した。

【写真】その他の写真を見る

　『ウルトラマンR／B』は、ウルトラマンシリーズ初となる兄「湊カツミ＝ウルトラマンロッソ」（平田）、弟「湊イサミ＝ウルトラマンブル」（小池亮介）の兄弟がウルトラマンに変身する作品。その劇場版では、妹のアサヒ（其原有沙）がウルトラウーマングリージョに変身。戦闘においてはまだまだ非力かつ未熟な面もあるが、防御能力と味方を素早くリカバリーする特色を生かして、戦いをバックアップする。

　さらに、湊兄妹の想いの詰まったマコトクリスタルの神秘のパワーにより、ロッソ、ブル、そしてグリージョが融合・変身して超進化戦闘形態「ウルトラマングルーブ」が姿を現す。

　壇上で平田は小池とじゃれ合いながら「家に帰ってきた感ある」と自然と笑顔に。「ようやく、こうしてみなさまにお見せすることができてうれしい」と完成を喜んだ。

　舞台あいさつには濱田龍臣、つるの剛士、DAIGO、武居正能監督も参加し、つるのが作詞、DAIGOが作曲を担当した主題歌「ヒカリノキズナ」を2人で歌唱。制作はカツカツの状況だったそうで、つるのは「時間がなさすぎて、DAIGOが鼻歌で送ってきた。それに歌詞を入れた。出来上がったときは感無量で…」と振り返り、DAIGOも「ホントにスケジュールがヤバかったんですけど『本当の戦いはここからだ！』と」とウルトラマンらしく、どこまでも前向きだった。さらに、DAI語で感想を求められるとDAIGOは「USですよ。ウルトラソング」と回答し、つるのは「いいねぇ！」と同曲にぴったりのDAI語を絶賛していた。

　また、先輩ウルトラマンとして、DAIGOはヒーローの心得を漢字1文字で問われると「Hですね」と、まさかのアルファベットで返答。各方向からツッコミを受けると「アルファベットになっちゃう」と頭をかきながら「ヒーローですね」と真意を説明していた。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」