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『3年A組』第6話、満足度が今期連ドラ最高 教師VS生徒の演技バトルが高評価

 今期の連続ドラマのなかでも異彩を放っている『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)。ネットニュースでも取り上げられることが多くなっているなか、第2章のスタートとなり、菅田将暉福原遥の演技バトルが繰り広げられた第6話が、視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、オリコンのドラマ満足度「ドラマバリュー」で88Pt(100Pt満点)とともに番組最高を記録した。

■菅田将暉との1対1の対峙は俳優としての大きなチャンス

 若手俳優が多く出演し、毎回ひとりずつ生徒のストーリーが取り上げられ、演じる俳優がフィーチャーされていくのが、青春学園ドラマの定番フォーマット。本作もその枠組は変わらないのだが、異色なのはフィーチャーのされ方。学園ミステリーサスペンスのなかで、一見、普通の生徒である10代の若者たちを、教師が容赦のない厳しい言葉とときに暴力を用いてとことん追い込み、その本性をさらけ出させていくのだ。そこには、怒り、悲しみ、絶叫、涙と激しい感情が渦巻く芝居のぶつかり合いが映し出される。

 演技派として名を馳せる教師役の菅田将暉との1対1の対峙。その演技力が試され、菅田の演技との比較にさらされるのは、これからエンタテインメントシーンで走り出そうとする若手俳優たちにとっては大きなプレッシャーであり、危うい挑戦でもあることだろう。そこでの姿は視聴者に大きな印象を残し、その後の活動への影響も考えられる。しかし、その一方で飛躍への大きなチャンスであることも間違いない。地上波ドラマという大きな舞台で、己の力を誇示するこれ以上ないステージが用意されているのだ。

 これまでの回でも、永野芽郁川栄李奈今田美桜片寄涼太らがそのステージに立ち、激しい感情をほとばしらせる菅田との圧巻の演技バトルを披露してきた。本作の満足度は、初回の66Pt以降、概ね80Pt前後を推移し、今期連ドラのなかでも高水準をキープしつつ、回によってPtが上下する動きを見せている。

■ストーリー展開以上に注目度が高い生徒役俳優たちの演技

 そんななか、福原遥が涙ながらの心の叫びを熱演した第6話が番組最高かつ今期連ドラでも最高となる88Ptを記録した。視聴者からは「福原遥さんの気迫がこもった演技に圧倒された」(女性10代/茨城)、「福原遥さんの目を真っ赤にして恐怖に怯える演技がリアルすぎた。神回だと思う」(女性30代/滋賀)、「鬼気迫る菅田将暉さんに引き出されるかのような福原遥さんの演技に引き込まれた」(女性30代/東京)、「生徒みんなが本気で泣いているように見える。回を追うごとに生徒たちの熱量、温度感が上がっている気がする」(男性50代/東京)など、多くの高評価の声が寄せられている。

 第6話のほか、川栄李奈がその演技力で爪あとを残した第3話も83Ptと高い満足度を獲得していたが、菅田にくらいつこうとする若手俳優たちのこの作品にかける想い、演技への真摯な姿勢がしっかりと視聴者に伝わっているようだ。

 ドラマ自体は、教師が生徒を人質にとって学校に立てこもるという設定や、予想できてしまう事件の裏側などへの賛否の声はあるものの、俳優陣の芝居に対しては概ね高い評価の声が寄せられている。この先のストーリー展開以上に、次はどの生徒役の俳優がどんな芝居を見せてくれるのか、菅田とどのような激しい対決を見せてくれるのか、熱い注目を浴びている。

関連写真

  • 熱い演技バトルに話題が増幅中の『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(C)日本テレビ
  • 【グラフ】『3年A組』第6話までの満足度ポイント推移

提供元:CONFIDENCE

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