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引退間近の夢眠ねむ、『アイキャラ』の魅力語る「最後まで出してもらえてうれしい」

 アイドルグループ・でんぱ組.incを卒業し、3月末に芸能界を引退する夢眠ねむが、レギュラー出演する日本テレビ“2次元キャラ育成バラエティー”『アイキャラ4』(毎月最終木曜 深0:59※関東ローカル)の収録後囲み取材に参加。2016年の放送スタートから3年間に渡り出演してきた夢眠は「最後まで出してもらえてうれしいです。頑張ってくれたのはスタッフさんなので、私たちは好き勝手しゃべっていただけ。達成感よりは『みんな、すごい!』という感じ」と“完走”に感謝を込めた。

日本テレビ系『アイキャラ4』に出演中の夢眠ねむ (C)ORICON NewS inc.

日本テレビ系『アイキャラ4』に出演中の夢眠ねむ (C)ORICON NewS inc.

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 同番組ではバカリズムとBase Ball Bearの小出祐介、そして夢眠が視聴者とともに永遠に理想の姿を保ち続け、世界中に愛と笑顔を振りまく2次元キャラ“アイキャラ”を生み出してきた。個人的に思い出として残っているのが『ひらがな男子』の映画化だそうで「実際に自分たちの言っていたアイデアが、大人のスタッフさんたちの力でどんどんハイスピードで実現していくのは、他の番組では見たことなかった。映画館まで行くのはすごいことだなと」としみじみ。

 改めて番組の魅力を聞かれると「言ったことを投げっぱなしにしないで現実にしていくスタッフさんのパワー、巻き込まれてくださる企業のみなさんも大変なのにも関わらず愛を持って、実現してくださるのがすごいところ」と力説。「みんなで作り上げるぬくもりがある。私はオタクとして過ごしてきた時間が長いので、オタクじゃない人がやってる番組って見てわかっちゃうんです。『オタク、これ好きでしょ』みたいな。この番組はアニメやオタク文化を愛してる人たちが、なにかやりたいという気持ちで真心で動いていることを感じられたので、関われてうれしかったし、オタク友だちからの反響もありました」と強い思い入れを感じさせた。

 引退後はキャラクタープロデュースと店舗の書店開店など、ビジネスに力を入れることを明かしており、「人に頼ることは大事。巻き込んでいく。面白いことをやっていれば能力のある人たちは来てくれるので、自分がちゃんと面白い人でいなきゃと思います」と番組から学んだことを生かす姿勢をみせていた。

 3月16日にはテレビ業界として初のVRフェス『アイキャラ3周年記念 バースデーフェス』を実施。このイベントでは『VR空間』を舞台に、出演者と観客がアバターを通して番組が生み育てた2次元アイドルキャラ『ひだまりラリアット』や『ひらがな男子』がライブを繰り広げる空間を共有する。

 お客さんの前にはアバターとして登場するため「すごく気が楽…。その日どんなに肌荒れしててもベストな状態でお届けできるので、はやくそうなりたかった」とぶっちゃけ。「アイドルやってるときから(自分の姿は)二次元にスライドできたらいいなと思っていたので、それが最後にかなうのはうれしいです」と楽しみにしているよう。

 ネットを通せばどこからでも参加が可能になるため、「自分が活動してても『その日は行けない…』という声が聞くんですけど、それが解消できるのは画期的ですよね。おうちにいなければいけなくても、その場で楽しめるっていう良さがある。仕事の人は仕方ないけど『その日はいけない』という言い訳は使えないぞ、ということでみなさんチケットを買ってほしいという気持ちでいっぱいです」と熱く呼びかけていた。

■VRフェス『アイキャラ3周年記念 バースデーフェス』
詳細は、アイキャラHPにて。 
http://www.ntv.co.jp/ichara/vrfes.html

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  • 日本テレビ系『アイキャラ4』に出演中の夢眠ねむ (C)ORICON NewS inc.
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