人気シミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案とした『映画刀剣乱舞』の初日舞台あいさつが18日、都内で行われ、主要キャストの鈴木拡樹（三日月宗近役）、荒牧慶彦（山姥切国広役）らが出席した。

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　同ゲームは、刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム。これまでに、アニメ、ミュージカル、舞台などの多くのメディアミックスを展開している。

　映画版のキャストには、鈴木らのほか、薬研藤四郎役に北村諒、へし切長谷部役に和田雅成、日本号役に岩永洋昭、骨喰藤四郎役に定本楓馬、不動行光役に椎名鯛造、そして鶯丸役の廣瀬智紀ら、舞台を中心に活躍する若手俳優たちが名を連ねる。映画の主題歌は、西川貴教と布袋寅泰がタッグを組んだ「UNBROKEN（feat. 布袋寅泰）」と豪華に仕上がっている。

　公開初日を迎えた鈴木は「刀剣乱舞が映画化されることによって『あまり劇場に来たことないよ』という方も劇場に足を運んでもらえるような作品になってたらうれしいなというのが今回のひとつの目標でもありました」と意気込み。

　また、同映の画撮影が1年前に始はじまり、鈴木が「1年経つんですね〜。寒かったなという記憶とお菓子をいっぱい配ったなという思い出がたくさん」と話すと、荒牧が「本当に（鈴木は）気配りの達人で寒かったので撮影カットの合間とかに近寄ってきて、（何も言わず）何握らせたんだろうと思ったらホッカイロだったりとか…。そのうれしい気配りがあったりとか、ニコニコしながら」と鈴木の対応を告白。すると、鈴木がとっさに「ある意味それ恐怖ですよね」とツッコミを入れると、キャスト陣たちから「ヤバイ！」と言われ会場を笑いに包んでいた。

　そのほか、耶雲哉治監督も出席した。

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