秋元康氏プロデュースのガールズバンド、異例41人の選抜制 バンド名は「THE COINLOCKERS」

 AKB48グループ、乃木坂46・欅坂46の坂道シリーズなど、数々の人気女性アイドルグループを輩出してきた総合プロデューサー秋元康氏が新たに手がける、ガールズバンドのお披露目会が23日、東京・Zepp Tokyoで行われた。バンド名は「THE COINLOCKERS(ザ・コインロッカーズ)」で、人数は41人という異例の大所帯で、新たなバンドの形を提供する。

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 秋元氏とワーナーミュージック・ジャパンの初タッグで行われる今回のプロジェクト。ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードなどそれぞれのパートに複数のメンバーを在籍させ、楽曲によって選抜メンバーを選出する、アイドルグループさながらの「メンバー選抜システム」を採用。楽器の練習過程、セッションの模様、選抜の過程は各種メディアを通じて可視化し、ファンと共に、個として、バンドとして成長していく「サクセス・シンデレラ・バンドストーリー」を展開する。

 9月4日から1期生オーディションの募集がスタートし、応募対象は全国の満12歳~19歳(2019年3月末時点)の女性で、音楽・楽器経験は不問。一次審査(書類)、二次審査(面接)、最終審査(面接)を経て、ファイナリストは61人まで絞り込まれていた。この日は、バンドアーティスト憧れのライブ会場・Zepp Tokyoを“無観客”で使用し、1年後の同日に同所で行われるワンマンライブのSOLD OUTを目指すための決意の会見となり、諸用のために欠席した1人を除いた40人が出席した。

 秋元氏は「これからはバンドが面白いんじゃないかと思いました。普通のバンドはいっぱいいますし、優秀なプロデューサーもいっぱいいるので、違った形にしたい。それぞれのパートに何人も候補がいて、楽曲によって決める。大所帯そのものがチームになっているという話から、きょうにいたりました」と立ち上げの経緯を説明。「夢を見る原石が集まって、お互いが磨きあったらいいんじゃないかなと思います」と期待を寄せた。

 バンド名の由来については「コインロッカーで大切なものを取り出したり、もうひとつの自分になれる何かがあるんじゃないかという特性。そこに彼女たちの夢があるんじゃないか」と力説。「楽曲がすごく色んなジャンルになると思う。それにふさわしいギターを弾くとか、メンバーが変わっていくようなバンドがあったら面白いんじゃないかと。アルバムでも彼女たちの特性を活かして、いろんな楽曲を作っていきたい」と意気込んだ。

 デビューは来年4月から6月を予定。秋元氏は「まずは楽曲作りと練習。一人ひとりのプレーはすごいんですけど、それがともに音を出していった時にどう変わっていくのか。まずは音作りから始まっていく。そのためにはいろんな経験、合宿、スタジオでのレコーディング等、いろいろあると思います。彼女たちの能力というのがどこにあるのか、まだ未知数。本人たちと相談しながらもっと輝けるバンドになれば」と期待を寄せていた。

 きのう22日にSHOWROOM上で、それぞれのメンバーから決定の報告がされたというが、この日の会見では各人のプロフィールは配布されず、詳細は伏せられた。「13歳から19歳までの平均年齢16.9歳」との情報だけが開示され、異例づくしの船出となったが、秋元氏も「(メンバー選抜については)その方法がいいのかも、まだわからない。今回の楽曲に関してはこのメンバーでいこうということになると思います。その未知数なところが面白い」と新たな挑戦を前に声を弾ませた。

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