シンガー・ソングライターの松任谷由実(64)が、文学、映画・演劇、新聞、放送などの文化活動で創造的業績をあげた個人・団体に贈られる『第66回菊池寛賞』(日本文学振興会主催)を受賞し7日、都内で行われた授賞式に出席。「そう遠くない未来に私が死んで、私の名前が消えても、私の歌だけ残っていくことが、私の理想です」と、一言一言に重きを置いて音楽への想いを口にしていた。 松任谷は「最初はなんだか、かっこいいかも」と受賞の連絡が届いた時の感想を話し「メディアの取り上げ方、音楽関係の方が本気で喜んでいるのを見て、大きな意義があるかもしれない」と実感が込み上げいき「5分で味わえる短編小説を作るつもりで45年間たくさんの歌を作ってきた。ノベルの仲間に加えていただいて、心から光栄に思っています」と喜びを話した。

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  • 音楽への想いを熱弁した松任谷由実 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第66回菊池寛賞』の授賞式に出席した(左から)松任谷由実、三樹蘭氏、阿武野勝彦氏、内田優氏、佐伯泰英氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第66回菊池寛賞』の授賞式に出席した松任谷由実 (C)ORICON NewS inc.

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