2018年に「Yahoo!」での検索数が前年に比べ最も上昇した人物・作品・製品を表彰するアワード『Yahoo!検索大賞2018』の発表会が5日、都内で行われ、各部門の受賞者が出席。作家部門を受賞したお笑い芸人の矢部太郎は、コミックエッセイ『大家さんと僕』の舞台となった家から引っ越していたことを明かした。
矢部と大家のおばあさんとの交流を描いた同作は、昨年10月に新潮社より発売。実話に基づいた心温まるエピソードが「ほっこりする」と話題を呼び、ロングセールスを記録した。今年4月には芸人として初、プロの漫画家以外でも初となる朝日新聞社主催『手塚治虫文化賞 短編賞』を受賞している。
トロフィーを手にした矢部は「重たいです…」とぽつり。受賞者インタビュー中も重そうにしていると、関係者が受け取りに来るという非力ゆえのハプニングで笑いを取っていた。「昨年はカズオ・イシグロさん。その次にタロー・ヤベでいいのかな」と恐縮しつつも、受賞の喜びを誰に伝えたいか問われると「もう、お伝えすることはかなわないんですけど、モデルにさせていただいた大家さんに」と今年8月に死去した大家さんに捧げていた。
現在は「引っ越しをしまして」と『大家さん』の家から引っ越ししたことを告白。司会を務めた今田耕司から「今度はどんな大家さんのところに?」と聞かれると「前の大家さんを思い出しちゃうので、大家さんのいないところに。管理人さんがいらっしゃいます」と矢部らしく話していた。
大家さんの死去後、一時休んでいた『週刊新潮』の連載も再開。「再開させていただきましたので最後まで書き終えたいなと思っています」と力強く宣言していた。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
矢部と大家のおばあさんとの交流を描いた同作は、昨年10月に新潮社より発売。実話に基づいた心温まるエピソードが「ほっこりする」と話題を呼び、ロングセールスを記録した。今年4月には芸人として初、プロの漫画家以外でも初となる朝日新聞社主催『手塚治虫文化賞 短編賞』を受賞している。
トロフィーを手にした矢部は「重たいです…」とぽつり。受賞者インタビュー中も重そうにしていると、関係者が受け取りに来るという非力ゆえのハプニングで笑いを取っていた。「昨年はカズオ・イシグロさん。その次にタロー・ヤベでいいのかな」と恐縮しつつも、受賞の喜びを誰に伝えたいか問われると「もう、お伝えすることはかなわないんですけど、モデルにさせていただいた大家さんに」と今年8月に死去した大家さんに捧げていた。
現在は「引っ越しをしまして」と『大家さん』の家から引っ越ししたことを告白。司会を務めた今田耕司から「今度はどんな大家さんのところに?」と聞かれると「前の大家さんを思い出しちゃうので、大家さんのいないところに。管理人さんがいらっしゃいます」と矢部らしく話していた。
大家さんの死去後、一時休んでいた『週刊新潮』の連載も再開。「再開させていただきましたので最後まで書き終えたいなと思っています」と力強く宣言していた。
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2018/12/05