『バッカーノ!』『デュラララ!!』の成田良悟氏による完全オリジナルストーリーで、さまざまなメディアミックス展開が予定されている『虫籠(むしかご)の錠前』プロジェクトが始動。その第1弾として、来年3月よりWOWOWでドラマの放送が決定し、俳優の鈴木拡樹と清原翔がダブル主演を務めることが明らかになった。
ドラマは、凸凹バディが挑む、異能力バトルアクションサスペンス。不器用だが闘争だけは最強の“カゴロク”と、口先で裏社会を渡る“七海”がコンビを組んで、さまざまな事件を解決していく。カルト教団により生み出された能力者たちや、教団の残した財産を狙う裏社会の組織など、2人を取り巻く謎も多くはらんだストーリーが展開する。
カゴロク役の鈴木は、舞台『刀剣乱舞』をはじめ、原作に忠実なキャラクター造形で2.5次元界を牽引しているほか、劇団☆新感線『髑髏城の七人』や舞台『No.9―不滅の旋律―』、50年ぶりのテレビアニメ化で話題の『どろろ』では声優に挑戦するなど、活動の幅を広げている。
今回演じたカゴロクは、「珍しいキャラクターだと思う」と鈴木。「どういう人物なのかいろんな可能性を考えましたが、現場に行くと周りのキャラクターに引っ張られて肉付けされていき、みんなで作りあげたカゴロクというイメージもあります」と、まだ誰も見たことがないキャラクターへの期待感を抱かせる。
「作品としては肩の力を抜いて観ていただけるものに仕上がっていると思います。ふとしたところで笑えますし、特にカゴロクと七海のバディになっていく、その様を楽しんでいただけたらなと思います。男同士の友情をテーマの一つとして描いているので、こんな変わった友情もありなのかな、とみなさんの心の中に残ればいいなと思います」とコメントした。
七海役の清原は、モデルとして活躍し、俳優としても今年の10月期だけで4本のテレビドラマに出演するほか、2019年前期連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)や映画『うちの執事が言うことには』(19年公開)なども控える。
「この役が決まった時に、口八丁手八丁という役柄から普段の自分とはまた少し違うものだったので、どこまで七海というキャラクターに持っていくかたくさん考えました。初めて試みることが多く、本当にたくさんのことを学ばせていただくことができた現場でした。拡樹くんとは役柄的にも一緒にいることが多かったのですが、お兄さん的な包容力で僕を引っ張っていってくれました。カゴロク役が拡樹くんで良かったと撮影中も今も思っています」と話している。
監督は映画『ヒーローマニア-生活-』(2016年)やテレビドラマ『ホリック〜xxxHOLiC〜』(13年)などを手掛けてきた、豊島圭介氏。成田氏の原作をドラマにするには苦労もあったようで、「『AKIRA』ばりに壮大なスケールの物語です。映像化するには『ブレードランナー2049』ばりの予算が必要。クラクラとめまいがした僕たちドラマ班は秘策を考えました」。
「超能力は一話につき一回のみ」「場所はあんまり移動しない」「主人公のイケメン2人を含む若者以外は、できるだけ面白い顔の俳優さんたちを集める」「個性豊かな超能力者たちのキャラクター祭りにして突っ走る」など、「ミニマルかつオリジナリティあふれるアイデアを山ほど持ち込んだのです。その結果、だれも見たことのないようなオモシロかっこいい超能力ドラマが生まれました! ダブル主演の鈴木拡樹くんと清原翔くんの相性もすごく不思議な感じでぴったりなのでぜひ見てください!」と自信を覗かせる。
主題歌は、“サバプロ”こと5人組のロックバンド、Survive Said The Prophetの「Right and Left」に決定。全国ツアー真っ只中の彼らが、勢いをそのままに本作を盛り上げる。
さらに、漫画アプリ「comico」にて、原案・成田氏によるこのドラマのスピンオフコミックの連載が決定。漫画は、テレビドラマ化もされた『こえ恋』のどーるるが担当する。
■原作・成田良悟氏のコメント
この『虫籠の錠前』は、私の原案を元に漫画や小説など、さまざまな媒体に広げられる企画となっておりまして、その1番手としてドラマがスタートする形となります。私の原作をドラマに最適な形で組み上げて下さった脚本の清水匡さん、小寺和久さん、監督である豊島さん、そして鈴木さん、清原さんをはじめとするキャストの皆さまに最大級の感謝をしつつ、一視聴者として私も楽しませていただきます! 皆様もどうか御一緒に楽しんでいただければ幸いです!
ドラマは、凸凹バディが挑む、異能力バトルアクションサスペンス。不器用だが闘争だけは最強の“カゴロク”と、口先で裏社会を渡る“七海”がコンビを組んで、さまざまな事件を解決していく。カルト教団により生み出された能力者たちや、教団の残した財産を狙う裏社会の組織など、2人を取り巻く謎も多くはらんだストーリーが展開する。
カゴロク役の鈴木は、舞台『刀剣乱舞』をはじめ、原作に忠実なキャラクター造形で2.5次元界を牽引しているほか、劇団☆新感線『髑髏城の七人』や舞台『No.9―不滅の旋律―』、50年ぶりのテレビアニメ化で話題の『どろろ』では声優に挑戦するなど、活動の幅を広げている。
今回演じたカゴロクは、「珍しいキャラクターだと思う」と鈴木。「どういう人物なのかいろんな可能性を考えましたが、現場に行くと周りのキャラクターに引っ張られて肉付けされていき、みんなで作りあげたカゴロクというイメージもあります」と、まだ誰も見たことがないキャラクターへの期待感を抱かせる。
「作品としては肩の力を抜いて観ていただけるものに仕上がっていると思います。ふとしたところで笑えますし、特にカゴロクと七海のバディになっていく、その様を楽しんでいただけたらなと思います。男同士の友情をテーマの一つとして描いているので、こんな変わった友情もありなのかな、とみなさんの心の中に残ればいいなと思います」とコメントした。
七海役の清原は、モデルとして活躍し、俳優としても今年の10月期だけで4本のテレビドラマに出演するほか、2019年前期連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)や映画『うちの執事が言うことには』(19年公開)なども控える。
「この役が決まった時に、口八丁手八丁という役柄から普段の自分とはまた少し違うものだったので、どこまで七海というキャラクターに持っていくかたくさん考えました。初めて試みることが多く、本当にたくさんのことを学ばせていただくことができた現場でした。拡樹くんとは役柄的にも一緒にいることが多かったのですが、お兄さん的な包容力で僕を引っ張っていってくれました。カゴロク役が拡樹くんで良かったと撮影中も今も思っています」と話している。
監督は映画『ヒーローマニア-生活-』(2016年)やテレビドラマ『ホリック〜xxxHOLiC〜』(13年)などを手掛けてきた、豊島圭介氏。成田氏の原作をドラマにするには苦労もあったようで、「『AKIRA』ばりに壮大なスケールの物語です。映像化するには『ブレードランナー2049』ばりの予算が必要。クラクラとめまいがした僕たちドラマ班は秘策を考えました」。
「超能力は一話につき一回のみ」「場所はあんまり移動しない」「主人公のイケメン2人を含む若者以外は、できるだけ面白い顔の俳優さんたちを集める」「個性豊かな超能力者たちのキャラクター祭りにして突っ走る」など、「ミニマルかつオリジナリティあふれるアイデアを山ほど持ち込んだのです。その結果、だれも見たことのないようなオモシロかっこいい超能力ドラマが生まれました! ダブル主演の鈴木拡樹くんと清原翔くんの相性もすごく不思議な感じでぴったりなのでぜひ見てください!」と自信を覗かせる。
主題歌は、“サバプロ”こと5人組のロックバンド、Survive Said The Prophetの「Right and Left」に決定。全国ツアー真っ只中の彼らが、勢いをそのままに本作を盛り上げる。
さらに、漫画アプリ「comico」にて、原案・成田氏によるこのドラマのスピンオフコミックの連載が決定。漫画は、テレビドラマ化もされた『こえ恋』のどーるるが担当する。
■原作・成田良悟氏のコメント
この『虫籠の錠前』は、私の原案を元に漫画や小説など、さまざまな媒体に広げられる企画となっておりまして、その1番手としてドラマがスタートする形となります。私の原作をドラマに最適な形で組み上げて下さった脚本の清水匡さん、小寺和久さん、監督である豊島さん、そして鈴木さん、清原さんをはじめとするキャストの皆さまに最大級の感謝をしつつ、一視聴者として私も楽しませていただきます! 皆様もどうか御一緒に楽しんでいただければ幸いです!
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2018/12/01