芸能プロダクション・サンミュージックグループの創立50周年記念式典が27日、都内ホテルで開催された。タレント第1号の森田健作をはじめ、都はるみ、松田聖子、岡田有希子といった顔ぶれが並ぶが、最近では“お笑い部門”の層の厚さも話題に。「Lui-Lui」などの代表曲で知られる太川陽介も「サンミュージックっていう名前なんですけど、最近では歌手の方が(芸人よりも)少なくなってきて」と語るなど、その勢いに拍車がかかっている。 所属芸人たちはどう思っているのだろう。式典後に行われた囲み取材で、カンニング竹山は「この事務所でお笑い部署が始まってから20年くらい経ちましたね」とかみしめるように語ると、お笑い部門では最も先輩にあたるダンディ坂野も「最初は担当がひとりで、デスクが1台あって、行ってもスルーされているような状態で、肩身が狭い感じでした」と振り返った。
2018/11/27