俳優の向井理(36)が主演するWOWOW『連続ドラマW パンドラIV AI戦争』(11日スタート、毎週日曜 後10:00、全6話※第1話無料放送)の完成披露試写会が7日、都内で開催され、向井をはじめ、渡部篤郎(50)、黒木瞳(58)、原田泰造(48)、山本耕史(42)、美村里江(34)らメインキャストがそろって登壇した。キャスト陣はそれぞれの役を演じる難しさを語る一方で、撮影現場は「リラックスした大人の現場だった」(美村)と、皆楽しく過ごしていたよう。この日の舞台あいさつでもウィットに富んだ会話が飛び交い、その気配を垣間見せた。
2008年、連続ドラマW1作目として放送され問いかるた『パンドラ』(主演は三上博史)にはじまり、脚本家の井上由美子氏が丹念な取材をもとに描くオリジナルの社会派ドラマシリーズの最新作。これまで、「がんの特効薬」「遺伝子組み換え食品」「自殺防止治療法」をテーマにした連続ドラマ3作、「クローン人間」をテーマにしたスペシャルドラマ1作が放送され、連ドラ4作目となる今作は、医療用AIを開発した男を主人公に、医療ミスをめぐるミステリーを含みながら、人工知能というパンドラの箱は社会に何をもたらすのか、問いかけていく。
『下町ロケット』『プラチナタウン』『翳りゆく夏』『沈まぬ太陽』『犯罪症候群』などに出演し、WOWOWドラマの常連ともいえる渡部は「WOWOWのプロデューサーは、普通のドラマじゃ気が済まないみたいで、今回も難しい役でした。なんとかできたのは自分の力だと思っています」と、あえての自画自讃で場を盛り上げた。
そんな渡部と初共演だった向井は印象を聞かれ、「大人なんですが、遊び心のある方で。撮影中に何度か食事にも誘っていただいて、いい出会いになりました。長い俳優人生の中でまた一緒にやれたたらと思います」と真面目に答えた後、渡部に向かって「どうでしょうか?」とご機嫌伺いをして笑わせた。
渡部は「いいと思う」とにっこりして、「向井くんは、人としてとても誠実な方だなと思いました。誠実な人間であることは、人として魅力的で大事なことだと学ばせていただきました」と語った後、「何かとってもいいことを言った気がする」と付け足し、またも会場を沸かせていた。
また、劇中で渡部と対立する役を演じた黒木から「撮影初日が渡部さんと一緒のシーンで、以前、親子を演じたことがありました(1991年、テレビ東京のドラマ『青春の門』)。私がお母さん役ですね(笑)。それ以来でしたので、緊張しました」と、埋もれた過去が明かされると、それまでクールに笑いを取っていた渡部も大爆笑だった。
2008年、連続ドラマW1作目として放送され問いかるた『パンドラ』(主演は三上博史)にはじまり、脚本家の井上由美子氏が丹念な取材をもとに描くオリジナルの社会派ドラマシリーズの最新作。これまで、「がんの特効薬」「遺伝子組み換え食品」「自殺防止治療法」をテーマにした連続ドラマ3作、「クローン人間」をテーマにしたスペシャルドラマ1作が放送され、連ドラ4作目となる今作は、医療用AIを開発した男を主人公に、医療ミスをめぐるミステリーを含みながら、人工知能というパンドラの箱は社会に何をもたらすのか、問いかけていく。
『下町ロケット』『プラチナタウン』『翳りゆく夏』『沈まぬ太陽』『犯罪症候群』などに出演し、WOWOWドラマの常連ともいえる渡部は「WOWOWのプロデューサーは、普通のドラマじゃ気が済まないみたいで、今回も難しい役でした。なんとかできたのは自分の力だと思っています」と、あえての自画自讃で場を盛り上げた。
そんな渡部と初共演だった向井は印象を聞かれ、「大人なんですが、遊び心のある方で。撮影中に何度か食事にも誘っていただいて、いい出会いになりました。長い俳優人生の中でまた一緒にやれたたらと思います」と真面目に答えた後、渡部に向かって「どうでしょうか?」とご機嫌伺いをして笑わせた。
渡部は「いいと思う」とにっこりして、「向井くんは、人としてとても誠実な方だなと思いました。誠実な人間であることは、人として魅力的で大事なことだと学ばせていただきました」と語った後、「何かとってもいいことを言った気がする」と付け足し、またも会場を沸かせていた。
また、劇中で渡部と対立する役を演じた黒木から「撮影初日が渡部さんと一緒のシーンで、以前、親子を演じたことがありました(1991年、テレビ東京のドラマ『青春の門』)。私がお母さん役ですね(笑)。それ以来でしたので、緊張しました」と、埋もれた過去が明かされると、それまでクールに笑いを取っていた渡部も大爆笑だった。
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2018/11/07