TBSラジオの人気枠「JUNK」の木曜日『おぎやはぎのメガネびいき』のおぎやはぎ、と金曜日『バナナマンのバナナムーンGOLD』のバナナマンが4日、東京・赤坂サカスで開催中のTBSラジオのイベント『ラジフェス　いくつハシゴできるかな？　2018』内で公開イベントを行った。

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　月〜金の帯番組「JUNK」の中でも、伊集院光が担当する月曜日と爆笑問題が担当する火曜日は「シルバーJUNK」、水曜日以降の山里亮太、おぎやはぎ、バナナマン、エレ片といったメンバーたちは「ヤングJUNK」と位置付け。これまで2組とともに『ラジフェス』のステージでイベントを行ってきた山里は、昨年は『M-1グランプリ2017』準々決勝に出場するため欠席。今年も、きのう3日のイベントに参加して、共演はかなわなかったが、矢作兼が「ここでいろいろ買わされるのが嫌なんだろうね（笑）。過去には両親の海外旅行で200万円とか出していたから」と気遣った。

　この1年間に両番組内で起こった出来事を振り返る企画では、9月27日深夜放送の『メガネびいき』で、おぎやはぎが裏番組のニッポン放送『岡村隆史のオールナイトニッポン』（毎週木曜　深1：00）と電話で交流するという歴史的な共演劇を回顧。この直前に週刊誌『女性セブン』（小学館）に、岡村と一般女性とのデート報道されたことをきっかけに「本当はどうなのかを聞きたい」とおぎやはぎの2人が番組内でコメントしたところ、リスナーを通じて岡村の耳にも伝わり、岡村がTBSラジオに電話するという流れとなったが、この日のイベントでは当時の音源が一部流された。

　バナナマンの2人が「粋だね、すごいよね」「普通だったら、ありえないよね」と感嘆の声を上げる中、矢作は「岡村さんのラジオのことを『裏のライオン』って呼んでいるんだけど、やっぱりオレたちも（報道について岡村の見解を）聞きたいじゃん。でも、自分たちがラジオやっているから『聞きたいな』ってリスナーにお願いしたの。そうしたら本当に電話がかかってきちゃって。スタジオがいろいろと動いていて、バタバタしていたんだよ」とうれしそうに語った。

　小木が「これをやって、誰も怒られなかったんだよね。そういうところもTBSラジオの良さというか」と話すと、矢作は電話共演後に岡村と会う機会があったといい「向こうも、おとがめなしだったみたいだから。もう一緒にやっちゃえばいいんだよね」とニヤリ。「確かに、これはまぁまぁ歴史的なことなのかな」と話すと、設楽統が「いや、これは両方聞いている人たちも興奮しただろうね」と声を弾ませていた。