NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。21日放送の第39回「父、西郷隆盛」より、明治編が始まる。西郷吉之助(鈴木亮平)は、戊辰戦争の後、西郷隆盛と名前を変え、侍の象徴であった髷(まげ)も落とし、隠居して薩摩で穏やかな日々を過ごしていた。撮影のために髪を伸ばしていた鈴木も明治編のメインビジュアルやタイトルバック映像を鹿児島で撮影する前日に、東京・渋谷のNHKのメイク室で断髪式を行ったという。 「その場にいたスタッフやキャストの皆さんにちょっとずつハサミを入れてもらいました。国父さま(島津久光役)の青木崇高は切った髪をティッシュにくるんで持ち帰っていました(笑)」と、裏話を明かした鈴木。「西郷どんの髪型は明治のはじめの頃はふさふさして長めなんですが、だんだん薄くなったり、短くしたりしています。外見的に、銅像や肖像画に近づいていくと思います」と話していた。
2018/10/21