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エイベックス、TikTokと楽曲ライセンス提携 約2万5000曲が利用可能に

 エイベックスは19日、若者を中心に人気の動画プラットフォーム「TikTok」と包括的楽曲ライセンス提携を結び、同社が原盤を保有する楽曲約2万5000曲がサービス内で利用可能となることを発表した。日本国内だけでなく、アジア地域のユーザーも順次、楽曲が利用できるようになる予定。

エイベックスがTikTokに約2万5000曲を開放

エイベックスがTikTokに約2万5000曲を開放

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 近年、 短尺動画を投稿するプラットフォームが若年層を中心に全世界的な流行をみせ、 日本でもそのムーブメントが起きている。15秒のショートムービーを投稿できる「TikTok」はその代表格であり、いまや全世界150ヶ国以上でリリースされ、日本国内での月間再生数は130億回にものぼる。

 これまで「TikTok」では、「#め組のひと」など、動画と共に使用される楽曲が多くのユーザーに認知され人気に火がつくケースがあり、音楽業界から注目を集めている。音楽に合わせた動画をシェアできる「TikTok」に同社が保有する楽曲を開放することで、 日本のみならず、J-POP人気が高い中華圏、韓国、インドネシアなどアジア地域のユーザーも自由に楽曲を利用できる環境が生まれ、これまで以上に幅広いコンテンツ制作が可能になる。
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