日本で開催されている4年に一度のバレーボール世界一決定戦『2018世界バレー女子大会』。日本は14日にセルビア、15日にイタリアと3次ラウンドを戦い、セルビアに0−3のストレート負け、イタリアにはフルセットの末、惜しくも敗れ、目指していた8年ぶりのメダル獲得はかなわなかった。

　15日に名古屋・日本ガイシホールで行われたイタリア戦は、今大会全勝中の欧州のバレー大国・イタリアを相手にフルセットにもつれ込むシーソーゲームを展開。中継したTBSの番組平均視聴率は同時間帯トップの13.6％、最高視聴率は19.1％で、午後9時46分、15ポイントを先取した方が勝ちとなる第5セット、14対13でイタリアがマッチポイントという状況で、女子では世界トップのスパイク最高到達点344センチを誇るイタリアのエゴヌがバックアタックを決めた場面だった（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区）。

　この後日本は、19日に横浜アリーナで行われる5位6位決定戦で、前大会の優勝国・アメリカと対戦する。日本はこれが最終戦。中田久美監督率いる代表チームにとって、この先に繋がる重要なゲームとなる。試合の模様はTBS系で午後7時から生中継。副音声ではゲストに平野ノラを迎え、会場と番組を盛り上げる。最後まで頑張れ！　ニッポン！

■日本の1次ラウンド　結果
9月29日　○3-0　アルゼンチン
9月30日　●2-3　オランダ
10月1日　○3-0　メキシコ
10月3日　○3-0　カメルーン
10月4日　○3-0　ドイツ

■日本の2次ラウンド　結果
10月7日　○3-2　ドミニカ共和国
10月8日　○3-0　プエルトリコ
10月10日　○3-1　セルビア
10月11日　●2-3　ブラジル

■日本の3次ラウンド　結果
10月14日　●0-3セルビア
10月15日　●2-3イタリア

■5位6位決定戦　予定
10月19日　アメリカ