お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が9月29日（現地時間28日）、米・ニューヨークで行われた世界3大バーレスクイベントのNewYork BurlesqueFestival（ニューヨーク バーレスクフェスティバル）に出演。世界中から集まったパフォーマーの中、赤いふんどし姿で観客を魅了した。

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　吉村が出演した「Premiere Party」はBROOKLYN BOWLにて開催されるステージ。吉村が中心となり、イシバシハザマ・ハザマ陽平、てのりタイガー・村潤之介の3人によるユニットボーイレスクショー「SAMURAI BOYLESQUE」の演目で招待出演した。アメリカやカナダのパフォーマーが中心の全22組中、アジア勢で唯一の参加となった。

　初出演の吉村だったが、「JAPAN」からのスペシャルゲスト枠ということで出番は22組中19番目。主催からの期待とプレッシャーも感じ、常連組のパフォーマンスに圧倒されながらも、その瞬間を迎えた。

　大歓声の中、3人は登場。ソーラン節をテーマ曲とし殺陣からスタートする今回の演目は、武将のきらびやかな衣装も含めて日本代表をアピールするには最適なショーに。吉村の代名詞でもある“破天荒”と入った赤いふんどし姿も披露。吉村の所作一つひとつに掛け声や歓声があがり、約4分のショーが終わり大きな拍手が起きた。終演後も多くの観客から写真撮影や握手を求められ、世界のボーイレスクパフォーマー「T.YOSHIMURA」の華々しいデビューとなった。

　今回のNewYorkBurlesqueFestival総合プロデューサーで自身もバーレスクパフォーマーのアンジー・ポンタニは「エネルギッシュですごく日本らしいパフォーマンスに、お客様はとても盛り上がっていました。ぜひ来年も来てほしい！」との賛辞の言葉を送っていた。

　吉村は昨年5月から月1回、座長として若手芸人17人を含む18人のメンバーでバーレスクショーイベントの公演を開催している。