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実写映画『東京喰種』続編が決定 新たに松田翔太&山本舞香が“参戦”「独特な精神性を表現できたら」

 昨年7月に実写化され興行収入11億円、世界29ヶ国で公開されるなど、世界的なヒットを記録した実写映画『東京喰種 トーキョーグール』の続編『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』の製作が決定した。前作に続き、主人公・金木研は、俳優の窪田正孝(30)が務め、原作ファンの間で圧倒的な人気キャラであり、本作で映画初登場となる月山習を松田翔太(33)、ヒロインの霧嶋董香を山本舞香(20)が演じることが22日、発表された。

映画『東京喰種』の続編に出演することが発表された(左から)山本舞香、窪田正孝、松田翔太

映画『東京喰種』の続編に出演することが発表された(左から)山本舞香、窪田正孝、松田翔太

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 原作は、全世界累計発行部数3700万部を誇り、今年7月に『東京喰種 トーキョーグール:re』の最終巻(16巻)発売により完結を迎えた石田スイ氏の人気コミックス。物語は、人を喰らう怪人“喰種(グール)”が潜む東京を舞台に、ある事故をきっかけに半喰種となった金木研(窪田)が、もがき苦しむ中、喰種たちの世界にふれ、やがてこの世界のあるべき姿を模索していく。

 今作では、世界の狭間で葛藤しながらも、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、董香(山本)らとともに生活をしている金木のもとに、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山習(松田)が訪れる。月山は金木の特殊な「におい」に異常な興味をもち、彼を「グールレストラン」に誘い出す。「グールレストラン」とは? 金木vs月山……人間と喰種の共存を賭けた闘いの行方を描いていく。

 人間でありながら喰種としての能力に目覚め、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う金木を演じる窪田は「新たな東京喰種の『一肉片』(いちにくへん)の作成に精進して参ります」と意気込み。「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種で金木と対峙する月山を演じる松田は「窪田くんを中心にキャストの皆さんと、この撮影を楽しめたらなと思っております。月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております」と力を込めている。

 ヒロインの霧嶋董香役の山本も「参加出来てとてもうれしいです」と喜び「今回、『東京喰種トーキョーグール2(仮)』からの参加ですが、世界観を大切にしつつ霧嶋董香として皆様の期待に応えられるよう、そして愛されるように監督とセッションしながら撮影できたらと思いますので見守っていただけるとうれしいです」とメッセージを寄せている。

 『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』は、2018年10月にクランクインし、2019年全国公開。

■以下、キャストコメント

窪田正孝【金木研(カネキ ケン)役】
金木と再会できて幸せに思います。
スイ先生の東京喰種は新たな感性や感覚、出会いを与えてくれました。
金木は正直扱い辛くやっかいな奴だけど、人には決して感じ得ない世界を魅せてくれます。
新たな東京喰種の「一肉片」の作成に精進して参ります。
(※読み「一肉片」=いちにくへん)

松田翔太【月山習(ツキヤマシュウ)役】
東京喰種の異様な世界にこれから浸れることを嬉しく思います。監督を始めとするスタッフの仲間や、窪田くんを中心にキャストの皆さんと、この撮影を楽しめたらなと思っております。月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております。撮影開始が待ち遠しいですね。

山本舞香【霧嶋董香(キリシマ トーカ)役】
参加出来てとてもうれしいです。
今回、「東京喰種トーキョーグール2(仮)」からの参加ですが、世界観を大切にしつつ霧嶋董香として皆様の期待に応えられるよう、そして愛されるように監督とセッションしながら撮影できたらと思いますので見守っていただけるとうれしいです。アクションも凄く楽しみでしっかりと練習して臨めたらと思っています。
そして、東京喰種のチームの皆様と少しでも早く溶け込めたらなと思ってます。
宜しくお願いします。

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