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STU48、豪雨被災地支援ツアー開始「瀬戸内の笑顔のために精一杯頑張る」

 AKB48の姉妹グループで瀬戸内7県を拠点に活動するSTU48が8日、大阪・森ノ宮ピロティホールでチャリティーコンサートツアー(3都市7公演)の初日を迎えた。

瀬戸内7県拠点のSTU48がチャリティーコンサートツアーをスタート(C)STU

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 西日本豪雨災害の被災地域への支援プロジェクト『がんばろう!瀬戸内』の一環として、きょう8日からチャリティーコンサートツアーをスタート。初日はキャプテンの岡田奈々(AKB48兼)を除く32人が出演した。

 オープニングは全員で「ペダルと車輪と来た道と」「思い出せてよかった」「STU48(瀬戸内ver.)」とオリジナル曲3曲を立て続けに熱唱。瀧野由美子が「STU48チャリティーコンサートツアー大阪公演の初日が始まりました! みなさん、瀬戸内の声は届いていますか?」と呼びかけると、観客1000人は大声援で呼応。メンバーを代表して土路生優里が「はじめに日本各地を襲った自然災害により被害に遭われた方々に、メンバー一同お見舞い申し上げると共に、1日も早い復興をお祈り申し上げます」とあいさつし、全員で一礼した。

 ユニット曲パートでは、白いスカーフをつけた白いセーラー服に、紺のミニスカートの新衣装をお披露目。ドラフト3期研究生の沖侑果信濃宙花中村舞溝口亜以子由良朱合の5人による「スカート、ひらり」を皮切りに、瀧野と福田朱里は「てもでもの涙」を披露。福田は「STU48に入って一番緊張しました。たきふく(瀧野&福田)でやるというのがすごくうれしかったから、これに命をかけていました」と感慨深げだった。

 後半の「心のプラカード」では写真撮影OKとし、メンバーそれぞれが応援メッセージを書いたプラカードを持って会場内を練り歩いた。曲の最後にはメンバー全員がステージ上で横1列に並び、持っていたプラカードを広げると「ともに未来へ!がんばろう瀬戸内」のメッセージに変わり、被災地へエールを送った。

 アンコールでは全員で「僕のYELL」を歌い、市岡愛弓は「すごく前向きな歌です。私たちのYELLはみなさんに届きましたか?」と会場に呼びかけ、ラストは「夢力」で締めくくり。瀧野は「まだまだ未熟な私たちですが、これからも瀬戸内の笑顔のために、そして全国のみなさんに笑顔をお届けできるように精一杯頑張っていきます。復興が進んでいるところもあれば、まだ復興のめどがたっていないところもたくさんあります。ですが、観光名所など被害を受けていないところもまだまだたくさんあるので、私たちの大好きな瀬戸内に、みなさんぜひ遊びに来てください。よろしくお願いします」とあいさつした。

 STU48はせとうちDMOと共同で西日本豪雨災害支援プロジェクト『がんばろう!瀬戸内』を7月16日からスタート。9月7日までに計17回、全国各地の街頭で募金活動を行ってきた。この日からスタートしたチャリティーコンサートの一部収益金もあわせて、日本赤十字社を通じて義援金として寄付される。

関連写真

  • 瀬戸内7県拠点のSTU48がチャリティーコンサートツアーをスタート(C)STU
  • 「心のプラカード」でメンバーそれぞれのメッセージを伝えた(C)STU
  • 全21曲を披露(C)STU
  • 瀬戸内7県拠点のSTU48がチャリティーコンサートツアーをスタート(C)STU
  • 「心のプラカード」の最後に「ともに未来へ!がんばろう瀬戸内」のメッセージを伝えた(C)STU
  • 瀧野由美子=瀬戸内7県拠点のSTU48がチャリティーコンサートツアーをスタート(C)STU
  • “たきふく”コンビで「てもでもの涙」(左から)福田朱里、瀧野由美子(C)STU
  • デビュー曲「暗闇」など21曲を熱唱(C)STU
  • ドラフト3期研究生が「スカート、ひらり」=瀬戸内7県拠点のSTU48がチャリティーコンサートツアーをスタート(C)STU
  • 瀬戸内7県拠点のSTU48がチャリティーコンサートツアーをスタート(C)STU
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