今年で38回目を迎える日本テレビ系毎夏恒例『高校生クイズ』で2016年、2017年番組サポーター、2018年はメインサポーターを務めてきた乃木坂46。全国一斉地区大会から高校生たちの激闘を見守ったメンバーの高山一実（24）、西野七瀬（24）、齋藤飛鳥（20）、秋元真夏（25）が決勝大会の収録を終えて、このほどORICON NEWSのインタビューに参加。今年の『高校生クイズ』のみどころや、青春の思い出などについて聞いた。

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――長時間の収録おつかれさまでした。地区大会から決勝まで見守り終えた心境はいかがですか。

高山「終わってしまって寂しい気持ち。決勝戦の前から本当に今日で終わるんだって。ずっと見させてもらっていたので、決勝でどの学校を応援していいのか難しくて、どの高校にも頑張ってほしいという気持ちでいっぱい。改めて高校生たちの持つエネルギー、こんなにも感動させてくれるんだって尊敬の気持ちと高校生クイズってすてきな番組だなって思いました」

西野「今回は地区大会から決勝戦の収録までほとんどの場面に立ち会ってみることができたので、めちゃくちゃ楽しかったです。一緒にクイズを考えながらできたので、あっという間に終わっちゃったなという感じです。これからのオンエアが今から楽しみです」

齋藤「今までは、私と同年代の人たちが頑張っている姿をみて、かっこいいな、自分はできないなと思っていたんですけど、今回は私より年下の子達が頑張っている姿をみてかわいいなって感情が出てきました。一生懸命な姿が胸にくるものがありました」

秋元「私達は出場していないのに一緒に大きいことを成し遂げた気分に勝手になっています。最後まで見届けて。高校生たちの青春を一緒に味あわせていただいたよう。達成感もありますし、スッキリした感じ。良い夏だったな〜みたいな満足感があります」

――今回はただ知識量を問うだけでなく“地頭力”が試される問題が数多く出題されました。みなさんは正解はできましたか。

高山「実は、高校生たちが選択肢を選んでいる間に自分が先にわかった問題があったんです。高校生たちが違う選択肢を選んだときに『そっちじゃない』という顔をしちゃいそうになりました。本当にひらめいたときはうれしいです」

――まさに重要とされるのは“ひらめき力”や“発想力”。メンバーの中でこれらがあるなと感じる方は…。

西野「松村沙友理ちゃん」
秋元「思った！」
西野「松村沙友理ちゃんは人と違う視点を、隠し持っている感じ。普段だとそういうふうに見えないんですけど、考え方がちょっと違う。すごいなって」
高山「わかる」
秋元「頭もいいし、違った視点ももっているから、もし『高校生クイズ』に出場したら、すごい才能を発揮するかも!?」

――『高校生クイズ』はまさに青春の祭典。ご自身が青春しているなと思った経験はありますか。

秋元「すごくささいなことですが、小学校の帰りに雨が降ってきて傘を忘れちゃって…友達と二人で水たまりとかにビシャビシャ入りながら濡れながら帰ったこと！　今だったら、コンビニ行って傘を買うとか雨がやむのを待つ、とかしますけど幼かったから勇気があった（笑）」
一同「確かに」
高山「この間まで出演していた乃木坂46版 ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』では、普段と違って知らない人たちの中に入って、イチから人間関係を築くのが久しぶりだったので仲良くなれた時やひとつのものを作り上げていく感覚に青春を感じました。演じているときも中学生が主人公なのでその時間に戻ったようでした」

――では、もし高校生に戻るならどんなことがしたいですか。

秋元「う〜ん、したいことがめちゃくちゃある！」
西野「私はそんなにやり残したことはないかな。」
齋藤「最近まで学生でしたけど、特に思いつかないかな…。中学の時から乃木坂46に入っていたので高校生がやっていることとかあまりわからないんです。『高校生クイズ』の学生さんを見て、うらやましいというかキラキラしているな、いいな〜と思いますね」

――最後に、今年の『高校生クイズ』のみどころをお願いします。

高山「今年は事前に“地頭力”をPRする機会が多くあったんですが、それだけでは勝ち上がれないクイズ。体力、学力、運。今までの高校生クイズに求められたことも必要。今年も高校生の熱が伝わってきて、最後はアニメに出てきそうなヒーローも生まれました。優勝校の決まった瞬間は感動もあり、千鳥さんのMCのもと笑いもありと、どの層の方に見ていただいても本当に超楽しめると思います！」

　日本テレビ系『第38回全国高等学校クイズ選手権高校生クイズ2018』は14日の午後9時から放送。