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窪田正孝&勝地涼、『ヒモメン』でまさかの“おっさんずラブ”状態!?

 “楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くすヒモ男“翔ちゃん”こと碑文谷翔(窪田正孝)と、彼を更生させたい恋人の看護師・春日ゆり子(川口春奈)のおバカな同棲生活を描く、テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『ヒモメン』(毎週土曜 後11:15)。18日放送の第4話では、まさかの“おっさんずラブ”アゲインな展開が繰り広げられる。

土曜ナイトドラマ『ヒモメン』第4話(8月18日放送)より。ゆり子に追い出された翔ちゃん(窪田正孝)は池目先生(勝地涼)の部屋に転がり込み…(C)テレビ朝日

土曜ナイトドラマ『ヒモメン』第4話(8月18日放送)より。ゆり子に追い出された翔ちゃん(窪田正孝)は池目先生(勝地涼)の部屋に転がり込み…(C)テレビ朝日

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 第3話のラストで、「ちゃんと就職して、でなきゃ付き合えない」と、ゆり子に追い出されてしまった翔ちゃん。そんな彼が頼ったのは、なんとゆり子が務める病院の医師・池目亮介(勝地涼)だった。「おじゃまします。行くところなくて」と転がり込み、翔ちゃんは池目先生と男同士の同棲生活を始めることに…。

 意図的なのか、偶然なのか、わからないが、結果的にどこかで見たことがあるような、光景がちょいちょい。池目先生が作ったパスタがおいしそうだったり、ネクタイを結べない翔ちゃんに世話をやいたり、帰ってきたら脱ぎっぱなしの服が散乱する中、翔ちゃんがスマホゲームで遊んでいたり…。

 しかし、決定的に違うのは、ゆり子のことが好きな池目先生が翔ちゃんを助けるふりをして、陥れようとしているところ。受かるはずもない大手電機メーカー・ヒエラル電機の人事担当との面接をセッティングしたり、翔ちゃんに「サラリーマンはどんなことをしても領収書を切れば、会社から経費としてお金が戻ってくる」とおかしな入れ知恵をしたり。爽やかな外見とは裏腹に腹黒すぎる池目先生が、これまでにも増して強烈に、本性ダダ漏れ、全開。

 バリエーションに富んだ強烈な変顔をしながら、心の中で壮絶な毒舌を吐いていく池目先生のようなキャラクターをコミカルに演じさせたら、勝地の右に出るものはおそらくいないであろう。

 番組公式サイトおよび、YouTube「テレ朝チャンネル」では、第4話の本編の一部を放送前に見ることができる特別映像「男の同棲編」を公開中。翔が池目の家に転がり込み、同棲したての2人の食事シーンを見ることができる。

 物語は、奇跡のような勘違いが第4話でもさく裂。ヒエラル電機のAIロボット開発チーム・手柴(長谷川朝晴)に中国・上海のエリート技術者・リン・シャオチャンと間違えられ、技術者として開発メンバーの一員になってしまう。しかも、手柴たちが手がけるプロジェクトは存亡の危機に立たされていて…。風が吹けば桶屋が儲かる的な展開が楽しめる。

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  • 土曜ナイトドラマ『ヒモメン』第4話(8月18日放送)より。ゆり子に追い出された翔ちゃん(窪田正孝)は池目先生(勝地涼)の部屋に転がり込み…(C)テレビ朝日
  • 第4話は池目回。強烈な変顔をしながら、毒を吐く心の声が秀逸(C)テレビ朝日

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