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1994年(平成6年)まで日本銀行から払い出しされていた五百円紙幣の表面を飾っていた人物、岩倉具視。彼の存在なしに、明治維新は実現できなかった。NHKで放送中の大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)にも第26回(7月15日放送)に初登場。演じるのは、笑福亭鶴瓶(66)だ。そして、あす12日放送の第30回のサブタイトルは「怪人 岩倉具視」。その“怪人”ぶりを鶴瓶が明かす。 鶴瓶は、1999年『元禄繚乱』の歌舞伎狂言作者・並木千柳を演じて以来、2度目の大河ドラマ出演となるが、「前回は勘三郎さん(当時は中村勘九郎)に頼まれてラストに出ただけなので、今回が初めてみたいなもの。岩倉具視については、500円札と岩倉使節団で海外視察に行ったことくらいの知識しかなかったんですけど、ジタバタしてもしょうがないので中園さん(の脚本)に任せよう、と思いました」。

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  • 大河ドラマ『西郷どん』第30回「怪人 岩倉具視」より。笑福亭鶴瓶が演じる岩倉具視に注目(C)NHK
  • 朝廷から追放され貧しい蟄(ちっ)居生活を送っている岩倉具視(笑福亭鶴瓶)。生気を失い会えば金の無心ばかりするが…(C)NHK
  • 目付きの悪いヤモリみたいな岩倉具視(笑福亭鶴瓶)(C)NHK

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