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ダンディ坂野、不遇時代支えてくれたラミレス監督に感謝「監督のおかげで今がある」

 お笑いタレントのダンディ坂野が11日、横浜スタジアムで開催されたDeNAベイスターズ対阪神タイガース戦で行われたスペシャルイベント『勝祭 2018』のセレモニアルピッチに登場。現役時代にゲッツをパフィーマンスとして取り入れていたDeNAのアレックス・ラミレス監督と対戦した。

(左から)ダンディ坂野、ラミレス監督 (C)ORICON NewS inc.

(左から)ダンディ坂野、ラミレス監督 (C)ORICON NewS inc.

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 セレモニアルピッチのため、ダンディがグラウンドに入ると大歓声。この日のために新調したという真っ青のスーツで「お久しブリーフ」や「ゲッツ」など、鉄板ネタを惜しげもなく披露して試合前のハマスタは熱狂。その後、マウンドに上がると打者としてバットを持ったラミレス監督が登場した。ダンディは振りかぶって全力のボールを投じたが、外国人選手としてはじめて名球会入りも果たした稀代の大打者には全く通用せず、ボールはセンター方向へ転がっていった。

 うなだれるダンディだったが、最後はラミレス監督と仲良く「ゲッツ」のパフィーマンスを披露。2016年に監督就任以降、球場でのパフォーマンスを封印しているラミレス監督の久しぶり「ゲッツ」に『勝祭 2018』に集まったファンの大歓声が起きていた。

 終了後に取材の応じたダンディは「硬式球でセレモニアルピッチは初めてで緊張しました。だって監督がバッターボックスに立ってましたし…」と汗を拭っていた。球児だった時代の記憶を呼び起こしながら「体を開かないように」と意識しながら投げたそうで「とてもいい投球ができた。100点です」と笑顔を爆発させた。

 また、ダンディはラミレス監督への感謝を口にした。2003年にゲッツで一時代を築いたが、その後は人気が低迷。“一発屋”の称号も手にしてしまった。ただ、同時期に「ゲッツ」を本塁打後のパフィーマンスとして取り入れたラミレス監督(当時はヤクルトスワローズ)はダンディが不遇の時代を過ごしていても変わらずに打ち続け、「ゲッツ」をやり続けた。

 ダンディは「私がテレビに出ていない低迷時期にテレビで、いっぱい『ゲッツ』をやってくれた。そのおかげで今がある」ときっぱりで「ラミレスさんのご自宅、実家、横浜スタジアムには足を向けて寝られない」としみじみ語っていた。ラミレス監督と言葉を交わしたのは15年ぶりだそうで「神宮のクラブハウスでお会いしたっきり。お会いできてよかった」と再会を笑顔で振り返ると、監督の「ゲッツ」については「相変わらずの冴えている『ゲッツ』でステキでした」と大絶賛。大観衆に見守られての「ゲッツ」には「15年前を思い出しますね。大人気だったころ。きょうは、本当に来られてよかった」と感慨深げに語っていた。

 2013年から開催している『勝祭』は今年で6年目。きのう10日の試合には元格闘家でタレントの高田延彦が来場し、スタメン選手登場コールを実施。あす11日の試合のセレモニアルピッチはメイプル超合金が行う。

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  • (左から)ダンディ坂野、ラミレス監督 (C)ORICON NewS inc.
  • DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦始球式に登場したダンディ坂野
  • DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦始球式に登場したダンディ坂野
  • DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦始球式に登場したダンディ坂野
  • DeNAベイスターズ対阪神タイガース戦始球式に登場したダンディ坂野
  • ラミレス監督に打ち返されたボールを必死に追いかけるダンディ坂野 (C)ORICON NewS inc.
  • ラミレス監督

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