ORICON NEWS

米津玄師プロデュース 小学生5人組「Foorin」MV公開 振付は辻本知彦+菅原小春

 シンガー・ソングライターの米津玄師が「<NHK>2020応援ソング」プロジェクトに向けて書き下ろした新曲「パプリカ」のミュージックビデオ(MV)が公開された。

米津玄師(C)Jiro Konami

米津玄師(C)Jiro Konami

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 米津は、2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人への応援ソングとして「パプリカ」を書き下ろし。このプロジェクトのためにオーディションを行い、小学生5人を選出した。メインボーカルは、ひゅうが(小6)&もえの(小5)、コーラス&ダンスは、たける(小6)、りりこ(小3)、ちせ(小2)が担当。「パプリカ」を歌って踊る5人の姿を「風鈴」に例えた米津が、ユニット名を「Foorin」(フーリン ※フにアクセント)と命名した。

 ダンスの振付は辻本知彦+菅原小春に依頼。シルク・ドゥ・ソレイユの初の日本人男性ダンサーとして名高い辻本、独自のダンススタイルが世界的に高く評価されている菅原の両氏が共同で振付を行うのは、今回が初となる。

 MVはワンカットで撮影され、Foorinが自然の中で「パプリカ」を元気に踊るダンスビデオが完成。本プロジェクトのドキュメンタリー番組「<NHK>2020応援ソング「パプリカ」 メイキング編」の放送が19日からスタートし、米津とのレコーディング風景や、辻本・菅原両氏とのダンスレッスンの模様が5分番組としてオンエアされる。

 米津は「子どものころを思い返すことがここ最近の音楽活動において、重要なテーマになっていたところに、ダイレクトに子どもへ向けた音楽を作ることになりました。子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもをなめないところから始めるべきだと思いました。この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていくための糧になりますように」とコメントしている。

 同曲は8月15日にCDとしてリリース。米津の印税および所属レーベルのソニー・ミュージックレコーズの収益は、独立行政法人・日本スポーツ振興センター スポーツ振興基金に全額寄付され、次世代アスリートの育成などのために充てられる予定。

■『<NHK>2020応援ソング「パプリカ」メイキング編』放送時間
7月20日(金)総合 午前3時55分〜4時 ※19日(木)深夜
7月22日(日)総合 午後10時55分〜11時
7月23日(月)Eテレ 午前9時〜9時5分
7月24日(火)Eテレ 午前9時〜9時5分
7月27日(金)Eテレ 午前10時10分〜10時15分
8月6日(月)Eテレ 午前9時55分〜10時

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

関連写真

  • 米津玄師(C)Jiro Konami
  • 小学生5人組ユニットFoorin(C)TAKAKO NOEL
  • 初の共同振付を担当した辻本知彦+菅原小春 (C)TAKAKO NOEL
  • 小学生5人組ユニットFoorinが歌って踊る「パプリカ」MV公開

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索