「時は来た! それだけだ」。1990年の東京ドーム大会でアントニオ猪木・坂口征二のタッグに挑む前、蝶野正洋とタッグを組んだ橋本真也が放ったこのフレーズを今こそ叫びたい。くりぃむしちゅー有田哲平の熱い“プロレス愛”がほとばしるプロレストークバラエティ『有田と週刊プロレスと』のシーズン3が、本日18日からめでたくAmazon Prime Videoにて独占配信をスタート。視聴者同様、有田と進行役を務める倉持明日香のテンションもさぞかし高まっているだろうと思い、6月下旬の収録前にインタビューを行ったところ、意外と落ち着いたトーンで話を始めた。 番組では、有田が雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりにして、毎回多彩なゲストを迎え、豊富な知識とトーク力で語りまくって、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授。プロレス史に残る衝撃事件や、語り継がれる伝説の試合をドラマチックに語る有田の卓越した話術、約40年間のプロレスファン歴に裏打ちされた圧倒的な知識量、何も知らない相手に興味を抱かせ、最終的にはある種の感動を覚えさせるほどの構成力が光る内容となっている。
2018/07/18