今年で作曲家生活50周年を迎える中村泰士氏(79)が4日、大阪市内のホテルで『中村泰士50周年スペシャルディナーショー』を開催。弟子の細川たかし(68)も登場し、毒舌で50周年を祝っていた。 中村氏は歌手でデビューした後、1968年に佐川満男の「今は幸せかい」で作曲家デビューし、今年が50周年。冒頭のMCでは「50周年、ありがとうございます」と笑顔で感謝。2曲目には梓みちよの「小心者」を歌唱。「『小心者』は僕が、うつになって何もできなくなったときにできた歌なんです」と告白した。「誰も気づいてないと思いますが僕の中では、すごく苦しくてつらい時期だった」と回想した。その後、絶頂期といえる時代の「砂漠のような東京で」も歌い「乗ってないないときも、乗ってるときも才能はあふれているな」とにやりとし、会場を笑わせた。
2018/07/04