1987年の1作目以降、シリーズ3作品と述べ5作品のフランチャイズを世に送り出し、世界各地で多くのファンを持つ伝説的作品『プレデター』。その正当なる続編が『ザ・プレデター』（原題：The Predator）として完全復活し、日本での公開日が全米と同じ9月14日に決定した。

　同作は、一人の少年が、家に届いた箱を開け、謎の装置を起動してしまったことにより、宇宙で最も危険なハンターを呼び寄せてしまうというストーリー。解禁された予告編では、プレデターが襲来し、人間たちと壮絶な闘いを繰り広げる様子が存分に描かれている。比類なき格闘センスと圧倒的キル・スキル、そして侍を彷彿とさせる武士道を持ち合わせた好戦的ハンターであるプレデター。同作では異種交配し、さらに進化し続けているという。

　獲物を検知する際に使用するサーモグラフィーは、シリーズでもおなじみ。そのサーモグラフィーが、20世紀フォックスのロゴをもターゲットにしているかのような遊び心も見られ、予告冒頭からこだわりが感じられる。そのほか、これまで見たことのない“究極のプレデター”と呼ばれる、規格外のパワーを誇る巨大なプレデターの姿も。仲間であるはずのプレデターを軽々と持ち上げ、激しく投げ飛ばすシーンも確認できる。果たして、巨大なプレデターは味方なのか敵なのか。

　キャストは、『LOGAN／ローガン』（2017年）で悪役に扮したボイド・ホルブルックをはじめ、『X-MEN：アポカリプス』（16年）サイロック役のオリヴィア・マン、『ルーム』（15年）の天才子役ジェイコブ・トレンブレイらが出演。メガホンをとったのは『アイアンマン3』（13年）のシェーン・ブラック氏で、かつてアーノルド・シュワルツェネッガーが主演したシリーズ1作目『プレデター』（1987年）で、プレデターによって最初にハントされた男を演じたことで知られている。

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