「アライグマは食べ物をあらわない」「オシドリの夫婦はじつは毎年相手が違う」など、どこか「ざんねん」でありながら愛らしい、いきものたちの意外な生態をユーモラスに紹介し、児童書として異例のヒットを記録している『ざんねんないきもの事典』シリーズ(高橋書店)が、5分×10本のショートアニメとして映像化される。8月にNHK・Eテレで2週間にわたり放送予定。 先日、発表された小学生12万人が参加した『“こどもの本”総選挙』では、『ざんねんないきもの事典』(1位)、『続ざんねんないきもの事典』(4位)がランクイン。5月にはシリーズ3作目となる『続々ざんねんないきもの事典』が発売された。シリーズ累計発行部数は200万部を突破し、児童書において異例の大ヒットを記録している。